令和2年2月11日 人生3回目の接ぎ木にチャレンジしました。
庭植えレモン、花柚子、鉢植えレモン達にも接ぎ木を施しました。が、なんと言っても、台木として育ててきたカラタチに施した接ぎ木がメインです。
8月9日 接ぎ木から1年5ヵ月経過した時点で、ある程度の結果がでていました。
1、真鍋とフィンガーライムを接ぎ木 ⇒ 全滅。
2、みかん2種を接ぎ木 ⇒ 1つ(せとか)だけ新芽が出ました。
3、みかん3種とレモンを接ぎ木 ⇒ 1つ(せとか)だけ新芽が出ました。
この時点で新芽が出ていない穂木は、完全に枯れているものもあれば、まだ緑色をしているものもありました。上記「2」の「せとか」については、この8月9日時点でも、かなりの葉を付けていました。非常に良い状態です。
細い方の枝に接ぎ木したのに、この「せとか」の方が元気に育ちました。台木側から新芽が出る事もなく、養分はこの2つの枝にしか流れようがないので、かなりの確率で2つ共成功するのかなぁ?と思いましたが、甘かったです。新芽が出なかった枝には、来年3月初旬に再度接ぎ木を実施してみようと考えています。最終的には、全部の枝に違う種類の穂木が付いてくれたらいいなぁと思うのですが。
そして、この「2」と「3」の苗木の本日(10月4日)の様子がこちらです。
* 「2」の苗木
8月9日の時よりも、更なる成長を見せてくれています。もう1本の枝に接ぎ木をして、仮に成功してくれたとしても、上側に成長出来るスペースが見当たらない程ですが、なんとか考えてみましょう。接ぎ木をする場合、「失敗」する事を念頭に置いて接ぎ木する場所を決めた方が良いと思いました。つまり、もっと台木側の枝を残しておいた方が良かったということ。この時も、一応それを考えて残したつもりではいたのですが、まだ全然足りない感じがします。
* 「3」の苗木
この苗木も、真上に伸びている一番太い枝の接ぎ木が失敗しています。理屈上、一番成功しそうな枝なのですが。。。 穂木の選定についてをもっと注意すべきなのでしょう。成功したのが2つ共「せとか」だった事は偶然なのではなく、「せとか」の穂木を選定した時に、良い状態の「穂木」を選定していたという事なのかもしれません。徒長枝ぎみでも良いので、上に上に伸びようとしている元気な枝を穂木として剪定すべきだったのかもしれません。
この枯れた3枝についても、来年3月初旬に再度接ぎ木を施してみたいと思います。こちらは、上側が開いていますので、接ぎ木しやすそうに見えます。
他に育てているカラタチ台木
上記「1」の苗木も含めて4鉢あります。この子達にも、来年3月初旬頑張って頂きます。まだまだ小さいのでどうしようかと迷っている所もあるのですが。つまり、接ぎ木する枝が少ないと感じるのです。接ぎ木出来ても1本かなぁ?と思う苗木もあります。取り敢えず育てながら、台木側の枝も増やしていきたいとも思います。 🙄
この苗木が一番の期待の星です。が、この苗木でさえ、2~3本接ぎ木出来たら良い方かなぁ、と思います。 台木として使うには、時期尚早なのでしょうか? まぁ、えいやぁーーっ!でやっていってみましょう。 😆
~ あとがき ~
本日、またまた接ぎ穂に生ったみかんの皮が割れていました。
現在の接ぎ穂に生っている果実の様子です。
この左下の写真の左上のみかんの皮が割れていました。残るは3つとなってしまいました。このまま放っておいては、また割れると思い。。。
ぶどう用の透明果実袋を出してきて、2つの果実を覆ってみました。これで少しは雨に当たらなくて済むのでしょうか? なんとか食べられる程に成長してくれると嬉しいのですが。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ほんの少しでも、
面白いと思って頂ければ、
下のバナー(コロ)を
「ぽちっ」と押して頂きますと、
これからも頑張れます!
宜しくお願い致します。
m(__)m