先月の11日、「レモンの果実の様子」という記事で「みかん達」の様子も残しました。 約1ヵ月前です。 大きさはレモン以上に成長してくれています。が、まだまだ緑色で黄色く変色はしていません。「はるみだけが、気持ち黄色くなってきたかなぁ?」という感じでした。
「今年は、接ぎ穂に果実が生ってくれただけで十分嬉しい。」
そう思っていました。食べられる程の果実になってくれなくても構いません。そもそも今年はレモンの樹自体が隔年結果ぎみで、昨年の半分も実を生らせてくれませんでした。実の大きさも昨年よりずっと小さくなりました。なので、みかんの果実が十分育たなくても当然です。
庭植えレモンを遠目に見ても「カクテルツリー」と気付きませんが、近くで見ると分かる様になってきました。みかんが色づいてくると分かり易いです。 😀
本日は、庭植えレモンに接ぎ木した接ぎ穂のみかんが変化していった様を記録しておきたいと思います。
せとか
令和2年3月21日
平成31年3月9日に接ぎ木した接ぎ穂です。
約1年経過しました。
接ぎ木は、もう成功したと言っても良いでしょう。
令和2年6月2日
赤ちゃん果実が生りました。
まだまだ落果の心配が要る状態です。
(画像クリックで拡大します。)
令和2年8月2日
そろそろ重くなってきたのか、枝が垂れ下がってきました。今考えますと、この辺りで摘果して果実の数を減らしておいた方が良かったのかもしれません。
令和2年10月4日
だいぶ垂れ下がってきました。
この頃には摘果する事を考えない様になりました。
ここまで来たら、結果どうなるのか見てみたいと思い始めたのです。
令和2年11月8日
そして、本日の様子です。
一番緑色だったせとかも、少し黄色く色づいてきた感じがします。
はるみ
令和2年3月21日
「なんとか新芽が生えてきた」という感じですね。この後枯れ始めてもおかしくない程に見えます。
令和2年6月2日
こちらもまた、小さな小さな赤ちゃん果実が生りました。
そんなに沢山の果実が残るとは想像出来ませんでした。
令和2年8月2日
こちらも少しづつ成長を始めます。
不思議なのは、1つも落果しないこと。
接ぎ穂の果実の方が強いのでしょうか?
令和2年10月4日
大分果実が分かる様になってきています。
こちらも少々果実を切り取るべきでした。
令和2年11月8日
せとかに比べ、黄色く色づいているのが分かります。
おばぁさんは「もう食べられるんじゃない?」と言いますが、それは少し早すぎます。収穫は、まだまだ先です。
あすみ
令和2年3月21日
あすみが、一番高い位置に接ぎ木されています。
少し見えにくくて、一番ほったらかしとなっています。
先っぽにだけ小さくまとまって枝葉が付いたなぁと感じていましたが。。。
令和2年6月2日
あすみにも、小さな赤ちゃん果実が。。
庭植えレモンに接ぎ木した接ぎ穂からだけです。
花柚子に接ぎ木した接ぎ穂からは全くでした。
隔年結果で、花柚子自体に果実が1個しか生らなかったからでしょうか?
令和2年8月2日
こちらにも、そこそこの数の果実が生りました。
レモンも同じ場所から果実が生ることがありますが、みかん程集団で生ることはありません。みかん恐るべしです。 ^^;
令和2年10月4日
こちらも、ふっくらとしてきた感じです。
それまでは、硬くてとても食べられそうにない感じがしていましたが、この頃からは、柔らかさを感じられる様に。。。
令和2年11月8日
あすみも大分黄色く色づいてきました。
おばぁさんが「もう食べられるんじゃない?」と言いますが、「無ーー理ーーっ!」と返事しておきました。 ^^;
なんとか食べられるみかんが収穫出来そうな雰囲気です。
平成30年2月、初めて接ぎ木にチャレンジしました。あの時は「夢見て」という感じでした。カクテルツリーの写真を見て、「すっごーーーい!」「1本の樹から色んな果実が生ってるーーっ!」などと感動しておりましたが、今まさに現実となろうとしています。感無量です。(と言っても、まだ食べられるものかどうか分かりませんが^^;)
「接ぎ木」に関しましては、今迄色々なブログ記事で書いてきましたが、本日気付いた事がありました。
陽の当たる所が黄色くなっているという事です。
当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、そんなに意識していない事でした。
側面や下側よりは、陽が当たる上側が、美しい程に黄色く色付いています。
① みかんは、レモン以上に集団で生る
② 葉を必要以上に切り取れないが、陽当たりは良くしあげる
事に、来年はもっと注意していきたいと思いました。 😛
収穫時には、重さも記録しておきたいものです。
レモンと比べて、どれ程の差があるものなのでしょう?
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