レモン 毎月の記録

レモンの成長 29.12

レモンの収穫は12月頃かと思っていました。樹上で「黄色くなる」迄、待っておく方が良いのかと。しかしながら、こんなコメントを頂いた事があります。「スーパーの果物と自家栽培の違いは完熟果が味わえるかどうかですね。さて、レモンの香りです。レモンの香りは皮にあります。実の方にはありません。korolemonさんのレモンを拝見しますと香りの良い収穫時期は今から一ケ月くらい前でしょうか。10月中旬頃?レモンをくし切りにカットして果汁を絞るうにクチュっと皮を潰します。光にかざしながらやりますと細かい粒子が飛び散るのが分かると思います。これが香り成分のリモネンです。グリーンレモンの香りは感動するくらい爽やかな香りがします。ほとんどの方はこれを知りません。自家栽培の方だけが味わえる香りだと思います。」

レモンの状態を見て、収穫してみる。そして、その時期時期での味を味わって、自身に合う収穫時期を決めていこうと思います。グリーンレモンのリモネンは、来年として、イエローレモンのリモネンの観察をしてみました。来年の比較対象としてみます。下記の動画も、ご覧下さい。

今年の収穫。

鉢植えレモンに、3つのレモン。大事に、大事に残しておいた・・・レモンを収穫しました。

残り3つ、すべて収穫してみました。表面も、比較的美しく、大きく育ったのではと思います。

① 6.0㎝ × 5.0㎝    90g

② 6.3㎝ × 5.7㎝  130g

③ 6.6㎝ × 5.6㎝  130g

という結果でした。

1つは、既に収穫し、他のレモンと食べ比べしてみました。

ご参考までに・・・

「鉢植えレモンを食べ比べてみた!」

そして、こちらが「リモネン」を撮影してみたもの・・・

さて、12月のもう1つの作業。

防寒対策。

気温が氷点下を下回る前には対策を行いたいものです。レモン自身も冬越しの準備として、徐々に枝葉中の水分含有量を減らすことで、寒さに備えるようです。レモンは寒さに弱く、マイナス3℃を下回ると枝葉が枯れ始め、枯死する事もあるようす。特に寒さに弱い3年生未満の幼木は、十分な防寒対策をします。

地上部の枝葉を寒冷紗や不織布などで覆います。地面はわら等でマルチングをします。当家の庭植えレモンは、背丈2メートル近くになってきており、不織布で全てを覆うのは困難です。ですので、半分を覆ってみました。気休め程度かもしれませんが、少しは・・・と思います。

もっと、寒さが厳しくなったら、上側ももう少しカバーしてみようかと・・・

前後しますが、不織布を巻く前の庭植えレモン。

柚子も元気に育っております。マグネシウム(苦土石灰)が効いたのか、葉が黄色くなってきたのが止まった感じがします。

挿し木レモンも、元気に育っています。

そして、鉢植えレモンも・・・

実を収穫する前のお姿ですが。

*病害虫の予防として、病害虫が越冬する 落葉等は取り除きました。

*庭植えレモンには、水やりをして おりません。

*鉢植えレモンには、5日に1回のペースで 水やりをするようにしています。

 土の表面が乾くのを確認し、根腐れに注意します。徐々に水やりの間隔をあけていくと良いようです。

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  • この記事を書いた人

korolemon

■ニックネーム korolemon Lemonを育てています。 子育て奮闘記ならぬ、Lemon育て奮闘記です。 自宅の庭で、ちょとした隙間を見つけて、ちょっとした家庭栽培・・・ 自分で調べた「あれこれ」を実際に自分でやってみて、 どんな結果になるのかの検証です。 奮闘記です。

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