ぶどう、ピオーネの木の
皮はぎをやってみた!
1月8日、
ピオーネの木の剪定をやってみました。
剪定の方法を学び、
確認してから剪定をしました。
その際、「皮はぎ」についても学びました。
古い皮の下側は虫や菌の住処となるので、皮
を剥いで虫や菌がいない状況をつくる!
剪定を行った際、手で簡単に取れるぐらいの
「皮はぎ」を行ってみました。
手でつまんだだけで、さっと剥がしていける
部分もあれば、そんなに簡単に剥がせない部
分もありました。むしろ、剥がせない部分の
方が多かったです。
「皮はぎ」について調べてみますと、ぶどう
の樹の種類によっても、剥がしやすい・剥が
しにくい樹というのがあるようで、ピオーネ
は剥がしにくい樹となっていました。
「ピオーネの木の剪定をしてみた。」の記事
をアップさせて頂いた際、コメントを頂きま
した。
「巻きひげと樹皮剥ぎはしっかりやって下さ
い。一回は気合を入れて病原菌0の原点に帰
る必要があります。ここが、スタートライ
ン。」とのコメントでした。
ちょっと、剥いだだけではダメ!
「病原菌0」になるまでの状態にしないと
意味が無い!
という事で、気合を入れ直して、
再度「皮はぎ」にチャレンジ!
<「皮はぎ」前>
<「皮はぎ」後>
どのあたり迄剥いだら良いのか分かりません
でしたので、いろいろな写真を拝見。
見た感じで剥いでみたのですが、
一部、剥ぎ過ぎた所もありました。
思わず、トップジンMペーストを塗って
しまいました。
専用のナイフ等は持っていませんので、花切
バサミの片方の刃の部分で削ってみました。
このやり方は、細かな皮が飛んできますの
で、目には注意して下さい。
11時から始めて、約2時間。
他の事もやりながらですが、結構時間のかか
る作業となりました。なんとなくやり方が分
かったので、次回からは、もう少し短時間で
対処できるかも?
最中、気になるところが出てきました。
皮を剥ぐと、よく見えてきます。
枝に「穴」が沢山開いています!
大きな穴を発見したので、ハサミの片刃を
穴に入れてみました。
簡単に回りがバリバリ割れていきます。
横に横に割れていくので、思わずストップし
て、又、トップジンMペーストを塗って
しまいました。
恐らくは、空洞になっていて、枝ごと切り取
らないとならないのだと思いましたが、「こ
の枝を切るのは辛い」と思う枝でしたので、
この状態で春を待とうと思います。新しい芽
が出るのか、出ないのか?
「皮はぎ」をして思う事。
もっと早く、
「剪定」について勉強をすべきでした。
枝に芽が全くない部分が多い(長い)ので
す。もっと、等間隔で芽が生えていないと。
上下に出てきている芽を残すのではなく、左
右に出てきている芽を残す意識を持つべきで
した。
ぶどうの枝は、横に横に伸ばすのだから。
上下に伸びた枝を、切って落としてしまいま
した。
せめて、一芽残して切らなければ・・・ ^^;
ぶどうも接ぎ木をして、
新たな枝を作りだせるのでしょうか?
それよりも、今の枝から育つ新たな枝を上手
に育てる方が良いのでしょうか?
この春の状態を見て、対処していきたいと
思います!!
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