土・肥料

レモンの実が落ちだした!! 問題は土? 肥料?

平成29年6月24日(土)

とうとう心配していた事が起きてしまった。

大変、悲しい出来事である。

100以上のレモンの花が咲いたので、
100以上のレモンの実がなるのだと思った。

「やっと咲いた花!」参照

今年で、このブログも完成されるものだと・・・
あとは無農薬のレモンを収穫し・・・
すっぱいレモンミックスジュースのレシピを紹介して・・・

思い出せば思い出すほど・・・
想像すれば想像するほど・・・
悲しくなってきた。

「レモンの実はいずこ?」で書かせて頂いた通り、
結局、5月28日時点では、7つの実が付いていた。

花は沢山さいたが、雌しべがある花が少なかったから・・・
残った7つの実については、徐々に大きくなっていくのだろう・・・

少し気になるのは、ほぼ同じ場所に2つの実が付いている。
これは落ちてしまうかもしれない・・・

そう、思っていた。


6月18日(日)実が落ちているのを確認した。

しかしながら、これは上記の通り、
折り込み済みの「ほぼ同じ場所についている2つの実」の内の1つであった。
まだ、「2つとも落ちなくて良かった・・・」ぐらいに思っていた。
あと、6つ、実が残っているから・・・

6月24日(土)午前
「少しは実が大きくなっているかな?」と思い確認した。
(日々、帰宅時にレモンを見ているが、個数迄見ていなかった。)

4つしかない号泣
その後、2つも実が落ちていたことになる・・・

地面を確認した。
落ちている実を1個発見した。

ダメだ。
このまま、全ての実が落ちていくかもしれない・・・
・生理落下してしまったのだろうか?
「露地栽培を選んだとしても、栄養状況が悪かったり、開花後に急激に気温が上がると生理落下(実が自然に落ちる現象)してしまうことがある。」らしい。

・まだ、育て始めてから2年だからだろうか?
「桃栗3年・・・」でご説明したように、実がなるには時間が必要なのか?
やはり、直ぐに実の収穫を期待するなら鉢植え栽培の方が良いという事か?

花が沢山咲いた時、切り取るべきだったのだろうか?
今は、樹を育てる事にほとんどの栄養を使ってもらうようにしなければ??

苗木を購入して育てる場合でも、収穫できるようになるまでには3年は必要との記事もある。

・剪定をしなかったからだろうか?
知識が無い為、昨年「剪定」などしていない。
秋芽の枝は切り取らないといけないのか?
またまた、いろいろ悩んでしまった。

ネットや本で、少しは勉強するようにはなってきているのだが、いかんせん見る本やサイト記事で内容が違う事もある。樹の大きさや植え方等々で量がかわる事もあるせいか、「具体的にどれぐらの量が必要なのか?」等、もう少し詳細な記述が欲しいと思う事もある。

「肥料やけ」に注意すること!
肥料は、やればやるほど良いというものでは無い。やり過ぎると土の中の肥料分の濃度が高くなり、浸透圧の影響で根の水分が奪われ、「いくら水をやってもしおれる」という事にもなりかねない。特に化成肥料等の成分割合が高い肥料を用いる場合は注意が必要、との事。

5月28日 3ヶ月ぶりに肥料を撒いた時、化成肥料を撒いた。

「露地栽培を選んだとしても、栄養状況が悪かったり、開花後に急激に気温が上がると生理落下(実が自然に落ちる現象)してしまうことがある。」らしい。
を思い出し、肥料の適量を調べた。

施肥時期  種類              庭植え        
                             樹冠直径  
                       1m未満 2m     4m
  
  2月        油かす      240g    960g     4000g  
  6月      化成肥料       70g     280g     1000g   
11月        化成肥料       50g     200g      800g   


施肥時期  種類               鉢植え
                         鉢の大きさ(号数)
                         8号     10号    15号
  
  2月       油かす      260g       90g        180g
  6月     化成肥料      18g&nbs
p;      27g          54g

11月       化成肥料      12g       18g          36g

*2月油かす ;   N-P-K=3-5-2 等
*化成肥料 ; N-P-K=8-8-8 等

を参考にしてみた。

280gとは、かくも多量の肥料となる。

私はこれよりも少なめにしたものの、ほぼこの程度の化成肥料を施肥した。

「樹冠」という文字を、木の高さと勘違いして。
つまり、280g施肥した。

樹冠とは、枝葉が茂る範囲のようなので(横幅?)、1mに満たない。
ということは、70g程度で良かったのだ・・・
「肥料やけ」しているのだろうか?

ただ、実は落ちたが、「しおれている」という状態ではない気がする。

という事は、沢山実が残るにはまだまだ時間がかかるという事なのか?

こういう事がおこると、土が適正なのか確認したくなる。
「柑橘の根は弱酸性、pHでいえば5.5~6.0程度の土を好む」とある。
「pH5.5~6.0から離れる程、木の育成が悪くなる」とある。
「pH5.5~6.0から前後に1.0以上外れていた場合には調整したほうが良い」とある。

市販の測定キットや酸度計を使用するらしい。


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土壌pHを高くする(中性に近づける)場合は、石灰を使用する。
消石灰や苦土石灰が市販されているようですが、マグネシウムを含み作用が穏やかな苦土石灰がお勧めとの事。
一般に1㎡の土のpHを1.0上げるのに必要な苦土石灰は300g程度らしい。


粉末苦土石灰 マグライム1kg

反対に、土壌pHを低くする(酸性に近づける)場合は硫黄華を利用する。
1㎡の土のpHを1.0下げる目安は200g程度らしい。

いろいろなことを試してみないといけないが、土と肥料について検証してみようと思う。

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korolemon

■ニックネーム korolemon Lemonを育てています。 子育て奮闘記ならぬ、Lemon育て奮闘記です。 自宅の庭で、ちょとした隙間を見つけて、ちょっとした家庭栽培・・・ 自分で調べた「あれこれ」を実際に自分でやってみて、 どんな結果になるのかの検証です。 奮闘記です。

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