ぶどう ピオーネの害虫
ブドウトラカミキリが発生した?
平成30年1月13日(土)
ピオーネの荒皮剥ぎをしてみました。
病原菌0の原点に帰る為!
その時の様子は、「こちら」です。
途中、すごく気になった事。
剥いだ皮の下から、穴が見つかった事。
それも、1・2か所どころではありません。
このまま、ほっておいて大事に至ってもと
思い、対処方法等を調べてみました。
穴の主は、ブドウトラカミキリか?
「ブドウの害虫の中で、最も被害の大きい」
害虫である様子。
これは困りました。
すごく不安になります。
ピオーネの木の剪定をした際、
中が空洞になっている枝も発見。
ちなみに、この枝は、入り口のところだけ穴
が開いていたのではなく、反対側まで穴が開
いていましたので、全部食べられていると推
察します。
食べられた枝は、
どうすれば良いのでしょうか?
⇒ 切り取る以外に方法はない、様子。
これは、ちょっと厄介です。
かなりの範囲で
食べられているとするならば、
かなりの枝を切り取らなければなりません。
このままほっておくと
どうなるのでしょうか?
5月か6月頃、新梢が伸びだした頃、
その新梢を食べてしまい、ひどければ、
母枝まで食べられてしまうのだとか。
かなり危険です。
先ずは、
そやつらを知らなければならないです。
成虫は、どういう姿をしているのか?
んんっ??
見た事がある姿・・・
次に、幼虫は、どんな姿をしているのか??
良く覚えておこうと思います。
前の年に生まれた幼虫が越冬して、暖かくな
ってきた頃、活発に枝を食べ始める。
これを防ぐには、
3月~4月、
<
p>
早朝にぶどうの枝をよく見ること。
幼虫が枝を食べると、そこから樹液がもれ、
枝から水が出ている所があるようです。
この部分を発見したら、この部分を針金等で
つっつき、幼虫を殺すのだそうです。
3月~4月を待つのも良いですが、
先手必勝!
次の土日には、この見つけた穴に針金を差し
込み、幼虫を殺せるか試してみましょう!
まず、どこまで穴を掘り進めていて、どこに
とどまっているのか正確に把握するのが難し
いかもしれません。
ブドウトラカミキリの生態や症状・対処を
完結にまとめてみました。
<発生>
成虫は7月下旬から10月中旬に発生。
最盛期は、9月上旬・中旬。
成虫は新梢の芽の隙間に産卵し、
幼虫の状態で越冬します。
<症状>
越冬した幼虫が新梢や母枝を食害します。
新梢が食入されると5~6月の伸長期に
しおれだします。
<対処>
幼虫がいる枝は切り取り、処分します。
薬剤は、成虫が発生する7月以降。
最盛期の8月下旬~9月上旬、ベニカ水溶液
等を散布します。
薬剤を使わない場合は、幼虫のいる場所を
探し、針金などで刺殺します。
さて、
今年の被害はどれ程になるのでしょうか?
毎週観察を続けたいと思います!
下のバナー(コロ)を
「ポチッ」と押して頂きますと、
大変、助かります!!
宜しくお願いします。