レモンの栽培3月
根が動き始める前に確認しておきたいこと
寒さが和らいできました。
少しずつ、暖かくなってきます。
4月頃からは、レモンの木の根っこも
動き始めることでしょう。
樹液が流動し始め、根や枝葉が動き始める
前に確認しておきたいこと。
状態によっては、今年1年のレモンの栽培の
成否を左右すると言っても過言ではない、
「大事な時期」・「大事な作業」
となります。
既に行っている作業もあるかと思いますが、
再度確認しておきましょう。
👉 剪定
当家のレモンは、
昨年の10月に剪定を行いました。
「夏枝や秋枝は、早い時期に取り除いた方
が、春枝を充実させる」との考えに基づいて
です。
10月に剪定をせず枝を残し、風通しを悪く
させる事により寒い時期(11月~2月)の
耐寒性を高めるのであれば、3月に剪定する
のが良い時期と言えます。
剪定をせず木が大きくなってしまってから、
気づいたように剪定を始めても、太く長い枝
ばかりが生えてきて、うまく果実がならない
事もあるようです。
将来的にずっと果実がなってくれる木を育て
るために、きっちりと剪定を行っていきたい
ものです。
レモンの剪定方法については、
以前まとめてみました。
「レモンの木の剪定方法」を
ご参照ください。
実際に剪定をやってみた記録は、
「レモンの剪定をしてみた!」を
ご参照ください。
👉 鉢植えの植え替え
① 水やりをしても、水がしみこみにくい
② 鉢の底から根っこがはみ出してきている
③ 鉢から抜いて見てみると、根っこがぐる
ぐる巻きになっている
等の状態になっていませんか?
鉢植えレモンでも「剪定」を行いますが、そ
の大きさから、「剪定」よりは「植え替え」
に注意したいものです。
2~3年に一度は鉢の植え替えの必要があり
ます。植え替え時に、1回り(1~2号)大
きい鉢に植え替えると良いようです。鉢を大
きくしない場合でも、根っこの底面と側面の
根を切り詰めて同じ鉢に戻します。
「根が呼吸する空気を入れてやる」
「根が伸びていくスペースを作ってやる」
ことに注意します。
鉢植えレモンの植え替えの記事
をご参照ください。
実際に植え替えをやってみた記録は、
をご参照ください。
👉 元肥(春肥)の施肥
2月頃 元肥(春肥)を施肥します。
私も、2月に肥料をやりました。
その時の記事が、「元肥を施肥してみた」
です。
有機質肥料をまき、きっちりと土壌改良に
努めます。
👉 種まき
当家では、今年、ハーブを数種栽培して
みようと思っています。
「益虫を呼び、害虫を寄せ付けない」という
事が本当にできるのか否かの検証。
今のところ、カモミール、ナスタチウム、
タイム、ペパーミントあたりを栽培して
みようかと計画中です。
例えば、カモミール。
多年草である「ローマンカモミール」と、
一年草である「ジャーマンカモミール」に
大別されるとか。
「ローマンカモミール」は、
4~6月に苗植え、
「ジャーマンカモミール」は、
3~4月に種を植えて育て始める・・・
(苗の販売もあるようですが)
何かの準備の為に、もう種をまいておかない
といけない時期にきているようです。
何かを準備されている方は、
種まき等をお忘れなく。
もう、夏野菜の種まきに入られている方も
いらっしゃいます!!
👉 薬剤散布
当家では、基本的に薬剤は使用しないように
していますので、当面使用する予定はありま
せんが、「昨年、何がしらの病気が沢山で
た!」場合などは、やはり殺菌剤等を散布し
ておく方が予防に効果的であると思われま
す。
それぞれの病気・害虫によって、散布時期等
は変わってきますが、この時期から始まるも
のがある事に注意し、必要があれば、忘れず
対処しておきたいと思います。
又、合わせて、病原菌の越冬場所となる枯れ
葉や落ち葉はきっちり取り除いておきます。
多くの病気は雨にあてないことで発生が減る
ようなので、雨にあたらないような対策も
できれば取りたいものです。
根や枝葉が動き出す前に確認しておきたい
ことを書き出してみました。
忘れず、きっちりと対処しておきたい
ものです。
当家では、「雨除けの屋根」作りが
残っています。
庭をレンガ敷にしたことを、少し後悔。
足場が・・・
とれない・・・
最低、一昨年までのようにビニールシートで
覆うところまではもっていきたい・・・
頑張って、やっていきましょう。
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