～ はじめてのおつかい ～
次男坊が高校を卒業しました。
卒業と同時にしたこと。
自動車教習所に予約を入れた！
髪の毛をパッキンに！
居酒屋のバイトを決めてきた！
何をするにも資金が必要なのだそうです。
今回の受験を通して、何を学んだのか？ 
長男坊にもそうでした。
大学生になったら、もう大人。
何をするにも、君の自由。
全てが、自分に返ってくることなのです。
次男坊にも、そうしようと思っていました。
が、すごく 少し心配。 
「バイトもいいけど、大学生になったら、サークルではなくて、何かクラブに入ったら？」
「それ、どういう意味？」
「ちょっとは上下関係が厳しいところで、何かを学んできたら？」
「俺、絶対クラブになんか入らへんで！ もう、ほっといてくれやっ！！」
「ほっといてよ！」
ではないのです。
「ほっといてくれや！」です。
プッツンきてしまいましたので、
「ほっといたらぁ～！ もう、お前には何の支援もせぇへん！ 自分で生きていけ！！」
というと、
黙って自分の部屋へ去っていきました。 
２～３日後、自宅に戻ると、
髪の色が金色から茶色に。 
「何か、あったん？」
「バイトの店長に、金髪にするんなら辞めてくれと言われた。」との事。
ナイス！！ 店長、ナイス！！
親が何を言っても、ゴーマイウェイの
お人に、よくぞ言ってくれました！！
こうやって、
少しずつでも何かを学んでいってほしい。
「俺、頭より、体を使う仕事の方があってると思う。」
何気に話しだします。
「体を使うって？？」
「料理人とか・・・」
だから、料理人なら大学に行く必要性
あるの？？ って！
「他には？？」
「消防士さんとか・・・」
「ずっと、体を鍛え続けなあかんで！」
「それ、むっちゃいいやん。」
私の従妹の姉さんの子供が２年前に
消防士さんになりました。
従妹の長男です。
従妹の次男が家の長男坊と同い年なので、
長男坊がよく遊んだのに混ざり、次男とは
仲がよいのですが、長男とは「お兄さん」
という関係。
何か感じるところがあったのでしょうか？
以前から、時折、「消防士さんに」と口に
するようになっていました。
又、「ほっておいてくれや！」
と言われる覚悟で、
「四国に行ってきてみいや！」
「何で？」
「〇〇君に、会いに行ってきてみたら？」
「何のために？」
「行って、消防士の話し聞いておいでよ。 今、大学１回生に戻れるとしたら、〇〇兄ちゃんなら何をする？って話しを聞いておいでよ。電話じゃなくて、行って、会ってきなよ。」
・・・・・
・・・・・
「それ、ええなぁ！！」 
全く予想もしない言葉が返ってきました。
「お父さんも、ママも何もせぇへんで。自分で伯母さんに電話して、〇〇兄ちゃんの連絡先を聞いて、自分でアポとって、１人で新幹線に乗って行くんやで！」
「分かった！」
そう返事をすると、直ぐ従妹の姉さんに
電話を掛け始めてました。
実際には、募集人数 ４～５名程度の狭き門。
簡単になれるものではありません。
そんなことは、今は良いのです。
彼にとっての、
「何か」になるきっかけになれば幸い。
明後日、１５日に行くことになりました。
必死で連絡をしています。
「おばぁさん家（故人）にも寄って、墓参りもしてこんとなぁ！」
「はじめての、おつかい」のTV番組。
その親の気持ちのようです。 
少し違いますが・・・ ^^;
長男坊も以前、動画アップしましたので、
次男坊も、
記念にアップすることにしました。
高校２年生の頃。
右側のギターが次男坊です。
アニメ ドラゴンボールの主題歌
「ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾎﾞｰﾙZ 復活のF」を歌っている、
マキシマムザホルモンのコピーです。
ちなみに、「うるさい！」「がやがや！」
が嫌いな方は見ないで下さい。 
最近、少し気にしている事。
雑談ブログが相当増えてきていること。
レモン達よ！！
早く、動き出して下さい！！ 
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宜しくお願いします。
