庭に植えてある花柚子も、リスボンレモンも元気良く育っています。新芽が沢山出てきており、元気よく伸びてきています。しかしながら、鉢植えは・・・ 😯
平成30年4月21日(土)
花柚子の様子
新芽が元気良く育っています。
同日 庭植リスボンレモンの様子
新芽は元気良く育っています。
しかしながら、新芽が育ってこない苗木があります。
鉢植えレモン達の新芽です。
大きな鉢植えレモンは、ある程度新芽が出て、少しは育っています。しかしながら、その数と伸び具合は、路地植え程ではないです。樹が自分自身の成長を止め、子孫を残そうとしている様子。そう思える程、「葉芽」は生えてこないで「蕾」が沢山生りました。
以前頂いた、芽の成長に関するコメントです。
柑橘は強剪定したほど新芽が多く出て来ます。成長の大小は基本、根量と枝の成長のバランスで決まりますね。鉢植えでも成長させようとすると少しは剪定した方が良いと思います。全く剪定しないと盆栽のように小さくまとまってしまいますので。鉢植えレモンの新芽が少ないのは根がこれ以上成長出来ないと感じていることもあります。
そう言えば、路地植えのレモンと花柚子の剪定はしましたが、鉢植えレモン達の剪定はしていません。鉢植えレモン達は、盆栽のように小さくまとまろうとしているのでしょうか? 根が成長できる状態を確保していれば、新芽も育っていくと思っていました。根が成長できるスペースの確保と共に、剪定にも注意していきましょう。
という事で、黒色鉢の苗木3つをチェックすることにしました。
① 根の状態を確認。
② 枝を少し剪定してみる。
今回何もしない白色の鉢と、今後の成長度合いを比べていきたいと思います。
今回チャレンジしてくれる黒鉢挿し木レモン君達です。それぞれ、大きさに違いがあります。
今回チャレンジしてくれる黒鉢挿し木レモン君達です。
上から見たら、こんな感じです。
新しい芽がでて、育っているという所は見当たりません。
根っこは?
鉢から出してみました。
根っこの育ち具合の確認です。
他もまぁまぁ生えている様です。
平成29年8月27日(日)
挿し木レモンを鉢に植え替えました。それから、約8か月経過。にしては、根が育っていない感じもします。と同時に・・・少し匂います!! どぶ臭い感じ・・・ 水のやり過ぎ?? そう言えば、4月8日、鉢植えの苗木が萎れていました。そこから2日に1度に水やり回数を増加。いや、もう少し水やりしていたかも?! という事で、土も真っ新にしました。黒鉢3つとも! それから、枝先を3か所程切ってみました。作業後の様子が、こんな感じです。
水やりの回数にも注意していきましょう! やり過ぎは、危険!根腐れを起こしそうです。 これで暫く様子を見てみます!
白鉢との比較実験です!と思っていたら、少し気になる事を発見。カラタチの台木に接ぎ木したみかん。
やばい???
4月21日(土) こんな状態だったのに、
4月22日(日)には。。。
日に日に状態が悪くなるので、思い切って路地植えに!!
ピオーネの傍なら、ビニールシートがあるので、雨が当たりません。
大事な苗です。念には念をいれておきましょう!!
と思っていましたら、お母さんから、ダメだし!!
「その状態だと、コロが倒してしまう!」との事にて、コロ対策を実施!!
これで大丈夫かどうか、コロを傍に連れて行ってみたところ、ウゥ~~~ッ!!! と怒ってましたので大丈夫!!
みんな、元気になぁ~~れっ!!
平成30年5月3日(木)
鉢植えレモンの新芽が依然出ず!
このまま放っておいて良いのでしょうか?
4月22日(日)から11日経過。
しかしながら、地植えレモン・花柚子の新芽は元気よく育っているのに、鉢植えは元気がありません。土を入れ替え、数か所剪定を行いました。「これで新芽が出て来るはず!」そう思いながらの11日間。
ほんの少し出ていた新芽も枯れました。入れ替えた黒鉢の変化もありません。改善の傾向が見えてこない・・・
何か、いや~~~な感じがしてきました。こういう感じは、たいがい当たるのです。
何か手を打たなければ・・・葉が落ちる訳でもありません。黄色くなる訳でもありません。萎れてくる訳でもありません。ただ、新芽が枯れていく。大きく育ってこない。
何か、変なところは? 特に気になるところは、根っこが成長していない?!
① 昨年、木の剪定をしていない事。
② 根にも空気を送る事。(酸欠を防ぐ)等
を考えるのですが、どうもピンときません。
但し、今年の2月に元肥を撒いた時に使用した「骨粉入り油粕」、5-5-0でした。つまり、カリ(根肥)が0。これが影響しているのか??で、本日決行した事!改めて、植え替えをしてみました。訳が分からなくなってきたので、原点に戻ってみましょう。
今度は、白色鉢の子達に頑張ってもらいましょう。
前回とは少々違います。
先ず、土を購入してみました。
果樹専用の土にしてみました。
但し、肥料は入っていない?
緩効性肥料を別途与えないとならない様に記載されています。
今回肥料として使用したもの。
① 腐葉土。
② 家にあった化成肥料。
く溶性の割合が半分以上なので、緩効性と判断。今度は、チッソ・リンサン・カリ、全て入っています。苦土石灰も!!
以前、化成肥料の使い方をお勉強しました。
< 植え替え >
① 鉢底に石を敷き詰めました。
② 果樹・庭木の土を投入。
③ 腐葉土と寒肥お礼肥を投入。
④ 果樹・庭木の土をいっぱい投入。
⑤ 苗を入れ、土を入れます。
⑥ 棒でつっつき、土をしっかり入れる。
👉土をしっかり入れないと乾燥しやすくなる。
⑦ 水をしっかりとあげる。
以前、植え替えをした時の記事が「こちら」です。
今回はEM肥料用ボカシの代わりに腐葉土。1つの鉢だけ、一回り大きな鉢にしてみました。
どれだけ根が育っていなかったのかの記録も残しておきましょう。
全て鉢から出したままです。ハサミで根を切った後ではありません。これでまた様子を見てみましょう。これでも育たないようなら、次は、「カリ」を投入してみましょう! これで、暫く様子見です!!
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この後、鉢植えレモンの成長が始まります。植え替えた鉢植えレモンから、新芽が、少しづつ芽生えてきます。その時の様子が「こちら」です。
又、新芽を出させる事について、接ぎ木をした時に「なるほど」の発見がありました。その時の様子が「こちら」です。接ぎ木の適期は年2回。いつでも出来るという訳ではありませんが、意図的に成長させる1つの手段にはならないでしょうか?
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2019年3月3日 ある検証をしてみました。同じタイプの苗木を2ペア用意して、強剪定をした苗としない苗を作ってみました。
鉢 A ; 小さい鉢 強剪定せず
鉢 B ; 小さい鉢 強剪定実施
鉢 C ; 大きい鉢 強剪定せず
鉢 D ; 大きい鉢 強剪定実施
そして、4月29日。約2か月経過した時、それらの苗木はどんな成長を見せてくれたのか?
新芽が枯れていく苗。新芽が元気に、沢山生えてくる苗。剪定と成長の関係を検証した記事は「こちら」です!
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