ピオーネの副芽と巻きひげを取り除く!
光を通し、風通しを良くするために。
毎朝、キクスイカミキリがいないか
チェックします。
6月頃までは、続けようと思っています。
大きな花弁の菊にするため・・・
今日も、1匹のキクスイカミキリを発見!
ペンチデトッテトリノケールで
撃破しました。
その際、発見!!
当家にも、
てんとう虫さんが来てくれました!
もっと色々な種類を見たい!!
平成30年4月29日(日)
ピオーネも、少しづつ新芽が出てきました。
昨年、テッポウムシにやられてしまい、
瀕死の状態。
やられた枝の先から新芽が出る等、
不思議発見もありました。
「ぶどうの木の一番先端の芽は木にとって特別な芽。成長する為の芽。実を付ける芽ではありません。木はこの一つの芽に養分を集中させますので伸びも違います。蕾も着けないことも多いです。兎に角成長重視。なので頑張って萌芽すると言うのはあります。芽も着ける位置によって意味合いが違って来ますね。」
とのコメント通り、
「枝の先端から新芽が出て来る」という感じ
ですので、やはり、間の枝はやられている
(空洞となっている)のでしょう。
今朝の様子がこちらです。
4月14日と時と比べてみますと、
こんな感じです。
だいぶ新芽が出てきた様にも見えます。
しかしながら、よく見ますと、
枝の途中が・・・
枝のある時点以後が・・・
新芽が出てきません。
写真では分かりにくいかもしれませんが、
大半の枝がOUTのようです。
芽は出てきていますが、
被害に遭った枝の先から出てきている。
相当悩みましたが、
今年の秋頃、今年伸びた枝以外はほとんど
切り取ろうかと思います。
「ぶどうの樹形も理想は魚の骨のように1本芯を通し、あとは小骨。太い枝を何本か配置しますと木も養分の流し方が分からず、負け枝が出来てしまいます。負け枝が出来ると言うことはもともとその枝は不要な枝だったと言うことになりますね。」
今のところ、「芯」となりそうな枝すら特定
できない状態ですが、「芯」となりそうな枝
ができればその枝を「背骨」として、
「あばら骨」がつく様に誘引していって
みましょう。
結局、本日は出来ることをしてみました。
<副芽の切除>
1つの芽から他の芽が萌芽したら、
小さい方の芽(副芽)を切除するようです。
又、新梢の側面から出て来る副梢について
も、同じく切除するようです。
この際、副梢についた葉を1~2枚残して
切除するとの事。
副梢は出てきたら、
上記作業を繰り返し行うことになります。
<巻きひげの切除>
巻きひげも、出てきたら切除するようです。
棚などに巻き付き固定する為に必要なものか
と思っていましたが、出てきたら付け根から
切り取るようです。
あくまで誘引した場合等は、
ビニールタイ等で固定するとの事。
副芽も、巻きひげも切除します。
これを放置すると、枝が混み合い、
新梢の成長にバラツキが出るようです。
① 成長の調整(栄養の浪費を抑える)
② 病害虫防除(良い風通しを確保)
③ 十分光合成の出来る状態を確保。
(陰が出来ないように)
ブドウは、1新梢に葉が7枚程度付くまでは
蓄えられた栄養で成長するようなので、それ
までに切除を済ませると栄養の浪費を防げる
ようです。
毎週休みの日しかチェックできませんが、
早め早めに切り取り処理を行って
いきましょう!
又、新梢だけでも混み合う程成長するようで
あれば、新梢も切除したほうが
良いようです。
今年、当家では、あまり必要ない
かもしれませんが・・・
昨年まで、この副芽・巻きひげの管理を
全くしていません。
伸ばしっぱなしです。
逆に、葉っぱが沢山あった方が光合成が
出来て、栄養が沢山出来るのかと・・・
今年は、どの葉にも十分陽が当たるように、
又、風通しが良い状態を保持できるように、
枝葉を管理していってみましょう!!
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