庭植えレモンを剪定した。
落果(花)を防ぐために今できること。
平成29年5月10日(水)
レモンの蕾が開花しました。
正確に数えていませんが、
100以上はあった蕾が次々に開花。
平成29年5月13日(土)
3日後の13日には、次々に散り始めました。
6つ程度の実を残し、
他全ての花が散りました。
ほとんどの花が不完全花でした。
雌蕊が付いていませんでした。
(正確には、雌蕊の先端に柱頭がなかった)
今年咲いたレモンの花で気付いたのですが、
不完全花は、
ちょっと触っただけで落ちます。
そもそも落ちやすかったのでしょう。
栄養状態が悪かったのか、
樹が十分育っていなかったのか。
平成27年5月に、
苗を買ってきて植え付けしました。
昨年でまる2年経過、
今年でまる3年経過。
今年の蕾・花の状態はどうでしょうか?
4月28日の状態が
「昨年と今年の咲き方が違う」です。
この時先行して咲いた花(6つ程度)は
完全花ばかりでした。
今年は、相当数の実は付くのであろう。
この内、どれだけの数が収穫まで
もってくれるのか?
2~3個でも、収穫出来れば・・・
そんな甘い気持ちでいました。
しかしながら、
今、少しづつ他の蕾が開花してきています。
不完全花の割合が急増。
植え付けから、所詮まだ3年。
収穫に至るには、まだ早い・・・
のかもしれません。
今も、
まだまだ蕾の数の方が多い状態です。
これからどんどん花が咲いていく中で、
はっきりと結果が分かっていくのでしょ
うが、昨年と同じ状況になる可能性は
あるようです。
昨年と今年の庭植えレモンの状態。
比較すると、
かなり大きくなったのが分かります。
ですが、逆に、枝葉の成長に栄養を取られ、
実に栄養が十分回らないのではないで
しょうか?
春枝はあまり切りたくはないのですが、
落果(花)を防ぐために今できること・・・
① これ以上の成長を止める為に、枝先を
切除。
② 将来混み合いそうな枝を事前に切除。
③ 土を掘り返す。(根に酸素を)
④ 周囲の木々を整理。(風通し改善)
⑤ 化成肥料の施肥。
を行ってみました。
*摘蕾・摘花はせず。生理的落下後、残った
実の数・状態を見ながら摘果してみます。
*但し、不完全花は見つけ次第切除。
yle="font-size:16px;">今から数か月は、樹の成長より、
実を残すことを優先してもらいましょう。
さて、上手くいくでしょうか?
*枝先や枝を切除してみました。
*土を掘り返しました。
「あと成長に関して 施肥の他に土そのもの
の状態があります。
鉢では『根詰まり』を起こし易いです。
根が窒息する状態。
路地でもそれは当てはまります。
固くて空気が入っていない状態は地上部
とのバランスが崩れます。
今回の路地レモンの施肥をされたさらに
外周部の土を柔らかくして下さい。
(スコップなどで土をほぐす。幹近くはやらない。)
根が成長を始める春以降で結構です。
新根の成長=木の成長。
晩秋まで肥料をやり続ける(2ケ月ごと)
ことと新根の成長に合わせて根が成長する
所の土に空気を送り続ける。
(新根の先を常に耕す)」
2月24日 紫陽花を移植しました。
その時に土を掘り返しました。
それから約2か月経過しました。
根に酸素を送るために、
又、土を掘り返してみました。
*周囲の木々を整理しました。
すぐ横まで迫ってきていた
ツツジやモッコウバラを剪定しました。
地面に生えている雑草等も
抜き取ってみました。
枝を梳いたのと合わせて、
風通しも改善されたと思います。
あと、気になっていた事。
今年2月に行った
「元肥を施肥してみた」ですが、
与えた肥料は、骨粉入り油粕(5-5-0)。
カリ(根肥)が全く入っていませんでした。
状態を見て「カリ」をあげれば良いか
と思っていました。
「カリ」は既に自宅にあるのですが・・・
今回は、速効性化成肥料(8-8-8)を施肥
してみました。
軽めの一握りなので、
20グラム程度でしょうか?
それと、EM希釈液を作ってみました。
コピーではなく、原液から。
ペットボトルがパンパンに張ってきたら、
撒いてみましょう。
こういった作業をしていて不安になること。
施肥にしても、
植え替えにしても、
何かあると不安になり、
対処をしてしまいますが、
「やり過ぎ」もダメなはず・・・
どういう状態の時は対処を行い、
どういう状態の時は我慢するのか?
経験を積んで、早く正確な対処方法を身に
付けねば!
取りあえず、これで様子見です。
今年、初めての収穫を目指して、
こまめなチェックを続けましょう!
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