レモンの成長 30.6
ジューンドロップはメイドロップ?
夏枝が伸びてくる頃。
当家の庭植レモン。
5月26日には実が2つの状態になりました。
花(不完全花が多かったですが)や実が
落ちていきました。
生理的落下は早期落果(開花直後~)と後期
落果(収穫前頃)があります。早期落果は、
果樹によっては2回から3回の波があるよう
です。アメリカでは、この2回目の落果が
6月頃現れることから「ジューンドロップ」
と呼ぶようです。
いろいろな原因が挙げられています。
防寒対策が不十分であった。
施肥量が不適切であった。
剪定が良くなかった。 等々
或いは、
これは自己調整作用の1つで、その樹がまだ
実を付けられる程成長していない(実を育て
る事に栄養を使うのではなく、樹自身の成長
に使う事を優先している)という原因。
当家のエリアでは、「ジューンドロップ」は差し詰
め「メイドロップ」といったところでしょう。
6月。
本来であれば、果実が大きく育つ時期。
当家の庭植えレモンは、1つしか残って
いませんが・・・
7月いっぱいまでは早期落果の可能性が
あります。
精一杯注意しながら、
見守っていきたいと思います。
本日のこちらの、
最高気温 24℃
最低気温 15℃ の予定。
1か月前とほとんど変化ない状態。
これからは、
どんどん暑くなってくるでしょう!
では、例月通り、今月のレモンの樹の
状態を残しておきましょう。
👉 挿し木鉢植えレモン
① 成長が芳しくなかった
② 黄色い点々がある葉が出だした
ことから、先月、
① 水のやり過ぎに注意
② 「酢」を水で薄めたものを葉に掛けた
③ 植え替えをした
結果、
今月のレモンはどうなったでしょうか?
当家の挿し木鉢植えレモンは7つあります。
その数から、
先月まで集合写真としていました。
今月は、1つずつ残してみます。
挿し木鉢 1
挿し木鉢 2
挿し木鉢 3
挿し木鉢 4
挿し木鉢 5
全体的に新芽が出るようになってきました。
今のところ順調です。
挿し木鉢 6
おばあさんが強剪定した鉢です。
切断された近くから出だした芽は順調に
育っています。
その新芽の成長に栄養が使われていたせい
か、他から新芽は出てきていませんでした。
やっと数日前、新たな新芽が出だしました。
挿し木鉢 7
花が咲き、実を唯一付けた挿し木鉢です。
未だ、実は落ちていません。
但し、実はぐんぐん大きくなってきている、
という感じではありません。
少しでも大きくなるのでしょうか?
👉 庭植えレモン
樹自体は元気に育っています。
唯一残った実も元気に育っています。
鉢植えレモンの実より大きくなりました。
そうなると、鉢植えレモンの実の数を
減らしたくもなります。
まだまだ成長しています。
本日、新たな蕾まで発見しました。
本来であれば、
これから付く蕾は落としてしまいます。
既に付いている実を育てるため!
が、春の蕾は1つしか残っていません。
ので、これから咲く花は残してみよう
と思います。
春枝 3~6月に発生した枝。
夏枝 6~8月に発生した枝。
秋枝 8~10月に発生した枝。
それぞれの枝の特色は「こちら」です!
そろそろ生えてくる新芽・枝は夏枝です。
状況に応じ、切除していきたいと思います。
👉 鉢植えレモン
残した11個の実は残っています。
育ってはいますが、
庭植えレモンの実程は大きくなりません。
早期落果の可能性が低くなる8月以降に、
その数を減らそうかと考えていましたが、
成長の状態によっては、もっと早期に数を
減らす必要があるかもしれません。
👉 花柚子
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最も順調に育っています!
実も沢山付いています。
接ぎ木した穂木に蕾が付きました。
今も残っていますが、大きくなりません。
穂木(アレンユーレカレモン)だからか・・・
花柚子(実が小さい)が台木だからか・・・
一方で、花柚子の実は順調に育っています。
👉 あじさい
今、もっとも綺麗に咲いている時期?
思わず見入ってしまいます。
頂いて育てているコサージュ。
まだまだ小さいながらも、葉っぱで幹が
見えなくなる程に育ってきました!
👉 カマキリの子供
ここ数日、カマリキの子供をよく見かける
ようになりました。
少し木に近づいて写真を撮っていると、
私の手の上に乗ってくる程。
見えない程に小さかった赤ちゃんが、
少し育って見えやすくなってきたのか?
今年も、お庭に卵を産んで下さい!!
来月に続きます!!
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