ピオーネの成長 8月
収穫の時期
デラウェアより美味しいデラウェアピオーネ採ったど!
とうとう8月中旬も過ぎました。
スーパーでもピオーネが並びだし、
あちこちのブログでも、ぶどうの収穫の記事がアップされ始めました。
副梢と巻きひげを頑張って取り除きました。
敵粒もしてみました。
水やりも毎日かかさず行いました。
袋掛けもやってみました。
でも、週一回の作業。
忙しく丁寧にかまってあげられない日も。
気付けば・・・
例年の同じ様子。
今朝までずっと房を袋に入れたまんまでした。
朝、全てとってみました。
果実自体も光合成を行っているため、果実に陽があたらない場所に位置する葉は切除した方が良いとの記事も読みました。その意味では、ずっと袋掛けしていたのはまずかったのでしょうか?
ほとんどの果実が・・・
緑色・・・
ピオーネなのに・・・
房の付けすぎについても考慮してみました。
けれど、20房程度は十分いける大きさに育っているはず。
日焼けを防ぐ為に、或いは、高温を避ける為に寒冷紗で覆うのも良いようです。
でも、こういう記事を読むと、結局、陽が当たれば良いのか、当たらない方が良いのか分からなくなってきます。
葉は、どれぐらい残した方が良いのか?
多すぎて、果実に陽が当たらなくなっても良くなく、栄養が果実に回らなくなっても良くなく・・・
結局のところ、上手くいかなければ全てが悪い状態と判断してしまいます。
朝、手入れをしていますと、隣の奥様とお話しをすることに。
「ぶどうの実が大きくなりましたね。」
「いつも、ここからが上手くいかないんですよ。色づかない(熟さない)か、又は、しわしわに傷んでいくのです。食べられる代物にならないのです。今年も、昨年と同じ状態になりそうで。」
「今年は、凄く暑かったからでしょうか? 家のゴーヤもほとんど採れませんでした。昨年などは、毎日のように採れていたのに・・・」
確かに、今年は凄ーーーく暑かった
です。
例年とは違ったかもしれません。
しかし・・・・
他のブログの方は、収穫しています。
袋掛けしていたものを、1つ1つ取っていってみました。
まぁ、なんていう事でしょう!
あけてビックリ玉手箱!
いやになってきます。
お前はもう死んでいる! って感じです。
君は、ピオーネですか? マスカットですか?
今は、何月?? って感じです。
やっと、少しましなやつが出てきました。
んんーーーーーーん。
同じシチュエーションで、これだけ出来栄えが違う理由。
「夏以降に実がシワクチャになれば水を運ぶ導管が食べられています。枝の真ん中部分。スカシバなどの幼虫が好んで食べる所です。」
以前頂いたこのコメントが気になりだしました。
水はあれだけやったのですから、水不足という訳ではないでしょう。
良い房がならない枝は・・・
導管がやられている・・・
ブドウトラカミキリには間違いなくやられています。
でも、やられた枝のその先から、
又、新芽が出てきて・・・
でも、やっぱり枝の中は十分水分を運べる程の状態ではないのだとしたら・・・
今年が終わったら、枝を思いきって切り落としましょう。
良い枝を残していかなければ・・・
例え、もっと時間がかかる事になったとしても。
デラウェア程の実ばかりがついた房がありました。
色は・・・
全て黒っぽくなっています。
「小果梗とのつけ根部分まで果皮が色づいたら収穫。
果梗がしなびるまでは樹上に実らせておける。」
うーーーーーん。
実がこれ以上大きくなることは100%ないので、「収穫」!!
1時間程、冷蔵庫で冷やしてから・・・
試食・・・
美味しいーーーーーっ!!
日本一の果実さん、申し訳ございません。
未だ、私の「口」はこえておりません。
昨年までは、甘いとか酸っぱいとか言うレベルではなく、「熟していない」というレベルでした。
そう、食べられる代物ではなかったのです。
すごく小さく・・・
汚いのですが・・・
味は間違いなく「ピオーネ」です。
感極まって、家族の皆さんにも食べて頂きました。
「デラウェアより美味しいデラウェアやな!」(次男坊 談)
来年に希望の光を見た瞬間でした。
先ずは「食べられる物」が出来ました。
少しづつ、レベルを上げていきましょう。
1日1歩・・・
3日で3歩・・・
3歩進んで・・・
さて、何歩下がりましょう???
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これからも、頑張れます!
宜しくお願いします。