レモンの成長 30.10
グリーンレモンで収穫するか?
イエローレモンで収穫するか?
10月に入り、少し肌寒くなってきました。
本日のこちらの最高気温 23度、最低気温 15℃の予想です。
9月は、再び果実の肥大が始まりました。
10月は、果実の肥大は落ち着きを見せ始め、黄色く色づく準備を始めます。
黄色く色づく準備が始まる頃、グリーンレモンとしての収穫時期となります。
黄色のレモン(イエローレモン)とは違う味覚を味わえます。
*グリーンレモン
未だ果実が緑色の時に収穫したレモンの事です。
収穫せずに、そのままにしておくと黄色く色づき始めます。
熟しておらず、食べられないという事ではありません。
香りは爽やかで、深い酸味があると言われています。
その香りと酸味から、秋の料理にピッタリ合います。
又、イエローレモンと比較し、日持ちするようです。
*イエローレモン
グリーンレモンを収穫せずに、そのままにしておくと、黄色く色づき始めます。
表面が黄色くなったレモンをイエローレモンと言います。
果皮は柔らかくなりますが、酸味が弱くなるようです。
一方で、果汁は多くなることから、グリーンレモンと比較しジューシーさが増すと言われます。
昨年の11月3日の当家の鉢植えレモンの果実です。
少し青さを残しているものの、だいぶ黄色くなっています。
外国のレモンもグリーンレモンのうちに収穫され、輸出されるようですが、日本の店先に並ぶ頃には日数が経過しており、黄色く色づいたものがほとんどのようです。
輸入レモンの場合、外国からの輸送の間に腐ったりしないよう防腐剤(防カビ材やワックス等)を使用します。皮を取り除いて果肉・果汁を食すぶんには問題はないとの事ですが、発がん性・催奇形性のリスクを考えると「無農薬」に拘りたくもなるようです。
その関係からか、グリーンレモンはイコール国内産であり、防腐剤等の使用がない、皮まで食べられる安全なレモンであるというイメージがあるようです。
当然の事ながら、自宅で作ったイエローレモンは安心して食べられるレモンです。
その酸味、ジューシーさから、どちらで収穫するのか決めたいものです。
ちなみに、昨年、食べ比べをしてみました。
その時の記事が、「こちら」です!!
👉 グリーンレモン収穫時の注意点
とは言え、あまりに早く収穫すると、未だ熟しておらず、果皮も硬すぎて、又、ジューシーさも多分に欠いたものとなることになります。
時期としては、10月に入り、果実の成長が止まってきたと感じられるようになった頃が良いようです。
但し、上記写真の様に、当家のレモンは11月3日にはほとんど黄色くなってきましたので、10月中での収穫を意識した方が良いでしょう。
外観として判別できる点は、果皮の凹凸が無くなり、滑らかな表面になってきた頃のようです。
下記の写真が、今、当家の庭植えレモンに生っている実で、春枝についた実と夏枝についた実です。
春枝についた実は、表面の凹凸がほとんど無くなってきている事が分かります。
さて、今月のレモン達の様子の記録も残しておきましょう。
👉 鉢植えレモン
今のところ、順調です。
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span style="font-size:16px;">最終残した果実の数、8個。(20ℓ鉢です)
少し残し過ぎたかな?とも思いましたが、順調に育っています。
大きさに多少の差こそあれ、特に病気になる事もなく育ってくれています。
鉢植えレモンの果実の表面も、だいぶ滑らかになっています。
時期的には収穫しても良い頃と思われます。
👉 挿し木鉢植えレモン
こちらも順調です。
9月、また少し大きくなりました。
おばあさんの強剪定にもめげず、元気に育ってくれています。
もう一回り大きな鉢に植え替えしようか検討中です。
但し、これ以上大きな鉢にすると、移動がしんどくなります。
👉 花柚子
こちらは、ちょっと果皮の状態が気になります。
少しふわふわした感じなのかなぁ?と。
花柚子は、完全に黄色く色づくまで待ってからの収穫です。
その時まで様子を見ていきましょう。
👉 庭植えレモン
春枝についた実も、夏枝についた実も健在です。
収穫の時期が近づいてきました。
平成27年にレモンの苗を買ってきてから・・・
丸3年、時間が経ちました。
来週は、お墓を直しに香川県に行く予定。
10月27、28日あたりでの収穫を予定してみましょう。
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