ピオーネの成長
2019年5月
芽欠き、誘引をやってみた!
先月、最後1つ残っていた枝もとうとう切り落としました。
テッポウムシにやられた枝は全て切り取り、
1からの出直しを図る事にしました。
つまり、ほぼほぼツルッパゲ状態になりました。
先月、小さな芽が出始めたのを確認でき、
ピオーネ復活の手ごたえを少し感じ始めました。
先月、4月21日の状態は、「こちら」で見れます。
さて、本日5月11日で、どう成長しているのでしょうか?
本日、当地区は、
最高気温 29℃
最低気温 13℃ の予想です。
今朝は少し寒い感じでしたので長袖長ズボンでした。
ウィンドブレーカーを着たぐらいです。
午前中、ピオーネの副芽・巻きひげをとっている時から、
半袖半ズボンに替えました。 暑すぎます!! ^^;
では、本日のピオーネの状態です。
ほんの僅か残っている上部から新芽が出始めました。
何と、幹の途中からも新しい芽が出始めました。
すごい生命力を感じます。
ただ、ほぼ環境が同じであるご近所のピオーネは、
比較にならない程の成長を見せています。
「葉の大きさが違う」どころの話しではなく、
既に棚に沿って枝が伸びていっている程です。^^;
負けてはいられません。
より一層の成長を期待してお世話をする事にしましょう。
① 副梢・巻きひげの切除
不要なので切り取り、養分を主枝に回します。
昨年の様子が「こちら」から見れます!
② 芽欠き
1節に2芽以上生えてきた場合、切り取って1芽にする事を芽欠きというそうです。
養分を集中させるために行います。
ぶどうの芽は上へ上へと成長しますので、
出来れば枝の横から生えてきた新芽を残し、
元気に育っている方の新芽を残す、
事に注意して摘み取ると良いようです。
又、
主枝として伸ばす枝と、
果房を育てる枝に分別した方が良いようです。
・伸ばす枝は果房も取り除き、枝の成長に集中します。
・果房を育てる枝は、葉が6~10枚程度になったら摘芯を行い、
枝の成長を止めて、養分を果房に集中します。
③ 誘引(捻枝)
ぶどうの枝は、上へ上へ伸びていきます。
なので、棚に沿って枝が伸びていくように、
又、その際果房が下側にくるように誘引します。
ただ、ぶどうの新梢は引っ張ると基部から折れてしまいやすいので、
・新梢が50㎝程に成長する迄待つ。
・捻枝等を行い、基部に負担をかけないようにする。
等、注意して行わないといけません。
以前、捻枝をしてみた時の記事が「こちら」です。
本日、以上3点をやってみました。
と言っても、新梢自体がほとんどない為、
何もしないで、全部残した方が良いのでは?span>
と思った程でしたが・・・
以下、その際の様子を記録してみます。
1、捻枝
以前捻枝した時の様子は上記の通りです。
先週も捻枝はしたのですが、
紐等で括り付けて誘引していなかった枝がありました。
その枝が・・・ また、元気に・・・
先週捻枝した後は、グネっと曲がって、枝は下を向いていたのですが、
今週見てみると、捻枝した場所は茶色くなっていますが、
また上を向いて成長を始めていました。 元気です!
しかしながら、この枝は下に向いていって欲しいので・・・
2、誘引(捻枝)
やはり、新梢は上へ上へと伸びています。
棚に沿って伸びてもらわないとなりません。
まだ一部上へ向いたままの新梢もありますが、
取り敢えず棚に沿う方向に向かせてみました。
3、接ぎ穂の今・・・
だいぶ厳しい状況の様です。
今にも開きそうな芽はあるのですが、
全く開きません・・・ ^^;
接ぎ穂は全敗の予感がしてきました。
そして、
悲しいかな、今春頂いたぶどうの苗木も・・・
4月9日頃から芽が開き始めました。
よし、これで大丈夫!
と思ったものです。
しかしながら、この後の成長が全く止まってしまいました。
「ここまでは苗木が持っていた養分で育ちました。
けれど、これ以上の成長は無理です。
何故なら、土から養分を吸い上げられていないから・・・」
と言わんばかりにピタッと成長が止まりました。
その横で、シャインマスカットは全く動かずを貫き通しています。
接ぎ穂も・・・
帯備苗として育てようとしている苗木も・・・
ダメだとするならば、
やはり、もともとのピオーネ君に頑張って頂かないとなりません。
頑張れーーーーーっ!
ただ、何となく、
今年も花芽を見る事が出来・・・
それを見ておりますと・・・
これだけ他に枝葉が無いのだから、
君だけに養分が回るのだから・・・
ちゃんと食べられる果実が出来るのでは???
楽しみに、今後を見守っていきたいと思います!!
ほんの少しでも、
面白いと思って頂ければ、
下のバナー(コロ)を
「ポチッ」と押して頂きますと、
これからも、頑張れます!
宜しくお願いします。