ぶどう棚に雨除け屋根を設置。
セキスイフルーツパーゴラにyazakiイレクターパイプで増設してみた。
「ぶどう栽培は、雨対策さえすれば難しくはない」
以前頂いたアドバイスです。
雨が色々な菌を運んでくるので・・・
理由に納得した私は、雨除け対策をしてきました。
ビニールシート対策をした時の様子が「こちら」!
しかしながら、結果は惨敗です。
台風等の強風がくると、ビニールシートは剥がれ、
飛んでいってしまいます。
ホームセンターに行っても・・・
姫路城に行っても・・・
梨狩りに行っても・・・
目に飛び込んでくるのは、
透明の波板等で屋根を作っている簡易小屋。
ずっと問題だったのは、
今のフルーツパーゴラが軽いという事。
積水樹脂さんのフルーツパーゴラDXです。
自宅の小庭で使う分には凄く良かったのです。
単管を買ってきて組み立てると、何か凄い感じになってしまいます。
その点このパーゴラはオールインワンで、見た目もすっきり綺麗です。
でも、このパーゴラのパイプは直径 3.3㎝でスチール製。
しっかりしているのですが、更にこの上に何かを乗せられる程ではありません。
重さが耐えられない感じがします。
ある時、とあるホームセンターで
矢崎化工㈱さんのイレクターパイプが目に留まりました。
そこにあったハンドブックを頂いて帰りました。
色々なジョイントがあり、どんな増設も可能である感じがします。
そして、このパイプは直径が4.2㎝のものと、2.8㎝のものを用意されています。
土台のパーゴラが3.3㎝なので、2.8㎝のパイプだとバランスが良いかも・・・
yazakiさんのジョイントを見て、気になる点が1つ。
ジョイントの太さを、4.2㎝と2.8㎝しか想定していないのです。
*当たり前と言えば、当たり前なのですが・・・
3.3㎝のパイプと、2.8㎝のパイプをどうやってつなぐか?
市販のゴムロールを買ってきて、巻いてみました。
3.3㎝のパイプが、4.3㎝の太さになりました。
接続可能である事を発見した私は、
道具をいっきに購入してみました。
全部で何が必要なのか?
これを調べるのには、気を使いました。
ここで間違っては、どうしようもありません。 ^^;
ちなみに、yazakiさんのハンドブックには相談申込用紙がついています。
私は、結局使いませんでしたが、
「こういうものを作りたい」と相談すると、
必要な材料は見繕ってくれるようです!
では、早速作ってみましょう。
「取り敢えずやってみる」の私です・・・
さて、このパーゴラの上側に屋根を増設してみます。
お隣さんに雨水が落ちない様に、当家の方に傾く設計にしてみました。
結局、枠柱の設置位置(高さ)で調整する事にしたのですが、
付けようとした場所に、フルーツパーゴラのジョイントがあり付けられません。
少し困りましたが、パーゴラのジョイントの凄い所は、
ネジを外せば、その場所で取り外しが出来る所です。
つまり、全てをバラさなくても付け替える事が出来ました。
第一弾で購入した、材料一式です。
先ずは、屋根を作ってみました。
今になって思うのですが・・・
木の長さをぴったしにし過ぎました。
ちょっと短めにしないと、波板の内側にこないので雨に当たります。
この2枚の屋根を乗せたのですが、
真ん中部分を少し重ねようとしたら重なりません。
木同士が当たるからです。 ^^;
片方の木を少し短くしたら大丈夫でした。
次に、屋根を乗せるための増設部分です。
台風を想定して、
ワイヤーを張り巡らせてみました。
縦横共になかなか動かなくなりましたが、
台風にも耐えられる代物になったのでしょうか?
かなりざっくりでしたが、完成後です。
「よしよし完成っ!」と思った瞬間、
「ええっえええええ・・・」と思う事を発見。
お隣さんに雨が落ちないように、波板を傾けています。
そう、雨が降ったら、この部分が洪水状態になるでしょう。
そして、丁度その部分に僅か6つの果実の内、3つが・・・
恐らくは、あと2つも少しは雨に当たるでしょう。
果実ちゃん達は、シャワーを浴びる状態になります。
これでは、屋根を作らなかった方がましと呼べる状態です。 ^^;
行き当たりばったり制作の悪い所が出ました。
これは、やり直しが出来ない程、完成した時の発見・・・
悲しい・・・
しーかたがなーーいので・・・
以前のビニールシートを出してきました。
台風クラスの強風に耐えられないのは実証済みです。
それ迄には、別の対処を考えなくては・・・
応急措置ですが、取り敢えず、
雨には当たらなくなりました。
ただ、波板よりも暗いです。 日陰が出来たのか? と思う程です。
昨年までは、そんなに感じませんでしたが、ビニールシートは暗い・・・
今回の屋根作りで、一番嬉しかった事。
それは「高さ」が出来た事です。
ビニールシートを被せていた時は、枝葉の直ぐ上にシートがあり、
熱・湿気がこもっている感じがしました。
でも、今回は風が通っている感じです。
実が、ぐしゅぐしゅで腐った感じにならないのでは?
と一瞬、そんな気分にしてもらいました。
さて、ビニールシートの代替えの検討という宿題は残りましたが、
取り敢えず、形にはなりました。
今後の、ピオーネ君の様子を見ていきたいと思います。
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妻からも長男坊からも、「少しまずいんじゃない?」と言われました。
① 屋根の波板がバタバタと音がする。
② ビニールシートがパラシュート状態になっている。
少し屋根の補強が必要の様です。
① 鉄くいを買ってきて補強をしました。
② ビニールシートに穴を開けてみました。
③ 波板を計12か所、木に巻き付けてみました。
その時の様子が、「こちら」です!
そして、その後、
風が強くふいた時のビニールシートはというと・・・
これで、少し様子を見ていこうと思います!
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