カラタチ

カラタチの生命力。 挿し木のその後と、台木の成長。


カラタチの生命力。

挿し木のその後と、台木の成長。


カラタチの苗木を頂きました。

将来の台木として育てております。

2019年3月23日。

カラタチの挿し木を試みてみました。

実に、2回目の挑戦です。 

その時の記事が「こちら」です。

カラタチは、本来、種から育てるのが主流の様で、挿し木は難しいようです。1年がかりの作業となるとの事でした。 又、「台木などの使用目的に、それらを増やす場合は “取り木” が手っ取り早いと思います。」とのコメントも頂き、別途「取り木」も試みております。(今の所、私のやり方がまずい様で、上手くいっておりませんが) 半ば諦めの境地で見守っておりました。

挿し木は、小さな鉢に挿したものと、プランターに挿したもの。

小さな鉢に挿したものは・・・

5月1日は、未だこんな感じでしたが、

8月11日には、すっかり枯れておりました。

愛情が薄かったのでしょうか?

もっと豆に水やりとかをした方が良かったのだと思います。

プランターで育てていた方も、愛情が薄かったと思います。

初めてレモンの挿し木をした時など、日陰で育て、日々水やりも欠かしませんでした。

「絶対に発根させる!」という強い意志があったと思います。

カラタチの挿し木の時は、「きっと難しいのだろうな。」という気持ちが先行。

半ばほったらかしだったような・・・ ^^;

この写真は、8月11日の写真ですが、だいぶ枯れてきました。

この左側の挿し木は、未だ青々しているのですが、

「きっと、順番に枯れていくのだろう。」

そんな感じに見えていました。

そんな、半ば諦めモードでいました所・・・

8月25日に、異変に気付きました。

なんという事でしょう。

1本の挿し穂から芽が出ているではありませんか!

自分の目を疑った程の驚きでした。

一時などは、ほとんど水やりもしていなかった程・・・

挿し木をしてから、約5ヵ月後に芽が出た事になります。

この記事の3枚目の写真の左側の挿し穂です。

つまり、8月11日には全く発芽していなかったという事です。

余程この挿し穂を抜いて、その発根の状態を確認したかったのですが、

さすがに、今のタイミングではまずいと思い見送っております。

そして、この挿し穂の今日現在の様子がこちらです。

ほんの少しづつではありますが、

でも、間違いなく成長してくれています。

「カラタチは、挿し木でも増やせんるんだ!」

そう確信させてくれました。 ^^

そして、さらにその左側の挿し穂の様子は、

全く発芽してはいないものの、3本は未だ青々しています。

このまま枯れるかもしれませんし、

又々、新たな新芽を見せてくれるかもしれません。

このプランターには、8本の挿し穂を挿しました。

最後は、何本の挿し穂が成長してくれるのでしょうか?

少し、期待が持てる様になってきております!

そして、もう1つ、カラタチの力強さを見せてくれたもの。

タロッコの穂木を接ぎ木した苗を頂きました。

新芽は出てきませんでしたが、枯れもしません。

もう一か八かの心境で、この苗を路地植えにしました。

ずっと様子を見守ってきましたが、

やはり、枯れもしないし、新芽も出ません。

すると、8月4日の出来事です。

タロッコの接ぎ穂からは何の動きも見られませんが、

その根本から、新たな新芽が出来てきているのを発見。

余程、「この新芽を切除したら、タロッコの穂木から新芽が出て来るかもしれない。」と思ったのですが、これだけ待って何の動きも無かった苗木から出てきた新芽なので、チョン切る勇気が持てませんでした。そのままの状態で育てて見る事にしました。

そして、今の状態が・・・

もともとの穂木の3倍にはなろうかという程の成長を見せてくれています。

そう、これは台木側から出た芽であり、カラタチです。

こうなると、カラタチが成長して、

穂木であるタロッコが枯れてくるのではないでしょうか?

今の所、様子見ですが、タロッコが未だ枯れていない様子なので、

この辺で、カラタチの枝をチョン切ってみる方が良いかもしれません。

8月に見せてくれた、このカラタチのサプライズ。

カラタチの生命力、その力強さを感じました。

挿し穂がどんどん枯れていった時には「弱い」イメージでしたが、

案外、雑草の様な力強さを持っているのかもしれません。 ^^

今後も、その様子を見守っていきたいと思います。

~ ひとりごと ~

今日は、妻がおりません。 一泊二日の社内旅行です。

久しぶりに、フルートの音のない、静かな夜を過ごしております。

「たまには、こういう日も良いのかな?」と不覚にも思ってしまいました。^^;

来月には、友達とドイツ旅行に行くそうです。

「行ってもいいかなぁ?」と訊いてくるので、

「友達となら、旅費は1人分で済むから、その方がいいんじゃない?」

というと納得しておりました。 ^^

妻が「家に居ない事」はめったになかったので、少し不思議な感覚です。

「家に居ない事」

長男坊が別居する事になりました。

彼女さんの就職先が決まったからです。

長男坊との将来を考え、長男坊の勤務地である京都中心に就活。

見事、直ぐそば(普通電車で3駅)で決まりました。

兵庫県の娘なので、自宅からは通えません。

年内目途に、アパートを探す事に・・・・

1人ではなく、2人で住めるアパートという事になりました。

住む場所等が決まり、落ち着いたら、籍を入れる日を決める様です。

当家から、初めて・・・

今迄普通に家に居た人が居なくなります。

想像しただけでも・・・なのですが、

実際に居なくなるとどういう感じになるのでしょうか?

妻などは、「大丈夫、毎日京都に行くから!」と言っております。

新婚旅行も3人で行くそうです。 ^^;

最も、京都であって、東京ではないので・・・

距離的には「いつでも行ける距離」であり、

それだけでも満足しなければならない事なのでしょうが・・・ ^^;

今迄もたまには言っていたのですが、

これからは、しょっちゅう次男坊に言う様にしましょう。

「お父さんはな、どんな娘でもいい。髪の色が真っ赤で、鼻にピアスしていて、初対面の時におっさん呼ばわりされてもいい。ただな、同居OKの娘さんを見つけてきてな!」

すいませんでした。

ただの、「ひとりごと」でした・・・ ^^;

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korolemon

■ニックネーム korolemon Lemonを育てています。 子育て奮闘記ならぬ、Lemon育て奮闘記です。 自宅の庭で、ちょとした隙間を見つけて、ちょっとした家庭栽培・・・ 自分で調べた「あれこれ」を実際に自分でやってみて、 どんな結果になるのかの検証です。 奮闘記です。

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