漆喰塗り

やっと火がついたか? 漆喰塗り Part2。

 

やっと火が付いたか?

漆喰塗り Part2。


「ゴム手袋買ってきて。」

その一言から始まりました。

・・・・・・・・・・

2018年(平成30年)6月18日 7時58分39秒。

大阪府北部地震が、大阪府北部を震源として発生。

あれからもう1年半経過しようとしているのですね。

ちょうど電車(地下鉄)に乗っておりました。

乗客のスマホの音が一斉に鳴り出し始めました。

駅に止まり、開いた扉がなかなか閉まりません。

そのうちアナウンスが流れ、地上に出て下さいとの事。

地上に出ても、なんの被害もない様子です。

電車に乗っていて「ゆれ」も感じておらず、

どれ程強い地震だったのかすら分かりませんでした。

不幸中の幸いだったのが、降りた駅は1駅前だったという事。

つまり、1駅分だけ歩けば、支店にたどり着けたのです。

仕事が無事終わり、自宅に戻り、驚きました。

私は「ゆれ」を理解していなかったからです。

被害としては、ほとんどなかったのですが、

ビニールクロスとかに、「ずれ」が生じていました。

「ずれ」は数か所で、沢山できた訳ではなかったのですが、

さすが17年超経過したお家です。

ビニールクロスの所々が黒ずんでいました。

又、当家のお子様達が開けてくれた穴も数か所あります。

「反抗期」なるものはなかったと思っているのですが、

時折壁にあたっていました。

簡単に穴が開くのです。なんともろい作りなのでしょう・・・

穴が開いているのは、あまりにもカッコ悪いので、

ネットを貼って、その上から補修材を塗ってカバーしております。

そんな状態でしたので、

これを機会に、ビニールクロスを張り替える話しとなったのですが、

妻のこだわりで「漆喰」を塗る事になりました。

平成31年2月1日 購入した漆喰が自宅に届いたのですが、

妻は動かず・・・

漆喰は、8か月程そのまま放置された為、

しびれを切らした私は、

令和1年9月22日、

トイレに漆喰を塗りました。(先ずは練習)

少しづつ塗り続け、10月6日に完成しました。

・・・・・・・・・・

それから・・・

また、放置が続きました。

そうしたら、

11月24日。

「ゴム手袋買ってきて。」と言うのです。

・・・・ ????

買ってきたゴム手袋をおもむろに付けると、

コテ等は使いません、

手で取って漆喰を塗り始めました。

*ちゃんと壁を拭いてからですよ。^^

="368" />

やっとです。

ようやっと火が付いたのか、動き始めました。

平成30年10月13日

京都の漆喰ショールームまで行って・・・

1年1ヵ月少々・・・

本日妻はお仕事だったので、

「少し、僕が塗っておこうか?」

と訊いてみたのですが・・・

「触らんとってっ!!」とのお返事が・・・ ^^;

やったらやったで、

「面白い!」のだそうです。^^;

でも、さすがだなぁと思うのは、

妻は、綺麗に養生テープを貼ってから塗るのです。

仕上がりが綺麗でした。

私は、どんどん塗っていきます。

でも、安心して下さい。

漆喰は、後からでも拭けます!!

塗った直ぐ後なら、濡れた雑巾で直ぐ拭きとれます。

固まった後なら、彫刻刀でゆっくり削ってから濡れ雑巾で拭くと綺麗に取れます。

また、広い場所は手でも良いのですが、

天井との境などは、やはりコテでした方が綺麗に仕上がると思います。

ビフォーアフターの写真で残せていたら、

もっと分かり易かったかもしれませんが、

上記4枚の写真とも、塗った直ぐ後は、

もっと柱や器具に漆喰が付いていたのです。

気にならない程度に拭けています。 ^^

これで、少しは進んでいくのでしょうか?

まだまだ汚い部分が隠れておりません。

出来れば・・・

あと半年以内には終わらせたいものです。^^

~ あとがき ~

漆喰って、使ってみると凄く良いです。

最初は、「居酒屋さんのトイレみたいでカッコイイ!」

という様な感じでしたが、

なんか意外とホッとする様な安心感があります。

 

 

令和3年8月9日 追記

 

chiroleoriさんが、漆喰塗りにご関心があり、このブログも参考にして読んでみますと仰って下さいましたので、少々追記します。

今一度読み直しますと「分かりにくい」と我ながら感じてしまったからです。^^;

 

私が購入したもの

① 漆喰2種(クリーム色、若草色)
② 専用コテ
③ 専用コテ板
④ 専用角コテ

 

この中で、絶対に必要なものは、①漆喰だけです。②③の専用コテ・専用コテ板もあった方が良いですが、手で塗りだすと必要なくなりました。また、専用角コテはほとんど使いませんでした。^^; 専用コテは、オレンジ色のプラスチックの板部分と取ってとのつなぎの黒色の金具の部分が半分ほどはがれました。半分はがれるだけでかなり塗りにくくなりますので、接着剤等で補修しなければなりません。私の場合、補修するか買い直すかするぐらいならと、手で塗り始めました。 ^^;

漆喰は、先ず、コテ板に取り、コテで練ります。練れば練る程に柔らかくなります。お好みの柔らかさになったらコテで塗っていきます。手でする場合は、ゴム手袋をして(ゴム手袋は絶対にした方が良いです。石の塊の様なものが漆喰に入っており、素手で塗っていましたら怪我をしました)漆喰を手に取り、お好みの柔らかさになるまで捏ね、好みの柔らかさになれば直接壁に塗り、手で広げていきます。

手で直接塗る方が絶対に早いです。 木の部分とかの境目が汚れますが、これは後から簡単に取れます。この「うまくヌレール」は完全に乾いた後からでも拭き取れます。私がやった方法は、①塊の部分はカッターナイフで削る、②残った白い部分は、濡らした雑巾でふき取る、で簡単に、綺麗に取り除けます。なので、手で一気に(雑に)塗り、境目を後からふき取るという方法を取りました。境目辺りを塗り残し、境目だけを後でコテで綺麗に塗るという方法でも良いかもしれません。塗る事自体は難しくないと思います。ある意味、どんな塗り方をしても、それなりに見えると思えます。

私(の妻)の場合、漆喰を購入する前に講習を受けに行きました。

 

ご関心があれば、日本プラスター㈱さんのホームページで「店舗実習会」の予定を確認出来ますし、京都か東京であれば専用のお店がある様です。ここで実習を受けますと(無料)、その後ネットで直接漆喰を購入すると安く購入出来た様です。

 

インスタにも載せた写真です。これだけですと、塗った直ぐ後の写真が分かりにくいですので、写真を追加します。

 

 

塗った後は、これぐらいに濡れた感じが残ります。「少し汚いなぁ」という感じすらします。しかしながら、完全に乾燥しますといい感じになります。

あと、講習会では1度塗りと2度塗りのお話を聞きました。1度目が下地です。これは薄っすらと塗れば良いという事です。2度目で、所謂「模様」を付ける作業をしようという事です。当家の場合、1度しか塗っていません。1階のトイレを塗った時は、一部2度塗りました。しかしながら、妻が「薄く塗った方が自然な感じがして良い」というので1度塗りだけにしています。2度塗りますとその分漆喰は沢山必要になると考えた方が良いと思います。過去のブログ記事を読んで頂くと分かりますが、私が当初漆喰を購入してから既に2年半が経過しています。漆喰は、購入当初と比べ少し固くなっているとはいえ、未だに十分使えます。ある程度はもつと思って頂いて良いかと思います。

過去のブログを読み直してみますと、完全に直した後の1階トイレの写真等がありませんでしたので、最後に参考までに載せておきます。 1階のトイレは奥の壁面積が小さい(下に収納部分がある為)ので然程目立たないかと思い、若草色の漆喰を塗っております。パソコンで見られている場合、画像クリックで写真が2段階で拡大します。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ほんの少しでも、

面白いと思って頂ければ、

下のバナー(コロ)を

「ぽちっ」と押して頂きますと、

これからも頑張れます!

宜しくお願い致します。

m(__)m

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村

 

  • この記事を書いた人

korolemon

■ニックネーム korolemon Lemonを育てています。 子育て奮闘記ならぬ、Lemon育て奮闘記です。 自宅の庭で、ちょとした隙間を見つけて、ちょっとした家庭栽培・・・ 自分で調べた「あれこれ」を実際に自分でやってみて、 どんな結果になるのかの検証です。 奮闘記です。

-漆喰塗り