レモンの剪定をしてみた!
私の「レモン栽培記録表」上の予定では、
レモンの木の剪定時期は、
2月下旬から3月
寒さが和らいだ頃。
年1回の予定であった。
しかしながら、
「3月の剪定時期に、春枝・夏枝・秋枝を
見分けるのは難しく経験が必要です。」
という話しもあり、
又、
「夏枝や秋枝は、早い時期に取り除いた方
が、春枝を充実させて良い枝に育てるので、
出来うるのなら、夏枝や秋枝が萌芽したら、
その都度芽かきした方がいい」ようです。
芽かきは時期が早ければ早い程効果は高い
との記載もありました。
又、その都度の芽かきが出来なかった時は、
10月に夏枝、秋枝を剪定してしまうのが
良いそうです。
春枝との区別がつかない場合は、徒長枝だけ
でも取り除くのが良いようです。
私の勝手な解釈ですが、
プロの農家さんのように、すごく沢山のレモ
ンの木を育てている方は、1本1本、新芽が
出る都度芽かきをすることができないので、
10月にまとめて、或いは、2月下旬~3月に
まとめて剪定を行う。
しかしながら、私のように、1本、或いは、
数少ない木を育てている方は、夏枝・秋枝は
都度芽かきした方が良い。
当然、早く取り除く事で、他に少しでも栄養
を回せる・・・ という事。
*ちょっと一息・・・
十分理解していませんでしたので、「徒長枝
(とちょうし)」の意味を調べてみました。
徒長枝;
果樹や花木では,その年伸長した枝に花芽が着生するが,強い剪定を行った場合などには,太枝の切口付近から,太く,直立し,節間が長く,遅くまで伸長を続ける枝が発生する。
このような枝は徒長枝と呼ばれ,花芽を着けず,樹形を乱すために嫌われ,剪定の際に切り落とすのが普通である。
花芽の着生は枝の炭水化物含量と関連があり,枝の生長が盛んで,葉で合成された炭水化物の多くがそれに消費され,枝に蓄積する炭水化物が少なくなると,花芽は着生しない。
(世界大百科事典 第2版)
☝ 徒長枝
という解釈のもと、少しでも、夏枝・秋枝の
違いが分かりやすい今、
剪定を行ってみようと思い立ち、
昨日、剪定をやってみました。
ただ当家では、「青虫」の駆除は出来ない。
この為、大きな「青虫」も沢山住んでおり
枝が伸びません。
新芽は、すぐ食べられてしまいます。
ですので、
① 春枝と、夏枝・秋枝の違いも明確に分か
らない。(私の力量不足)
② 25㎝以上あるような長い枝もない。
③ 横に育つようにする為、針金で強引に
ひっぱっているので、あまり切ると針金
を巻いている先端部が無くなる。
という状態でありました。
ので、「これぐらいは?」と思う、少しの
枝先だけ切ってみました。
先ずは、
枝の長さを図るためにメジャーと、
枝を切るためのハサミ。
道具を準備したら、色の変わっている部分を目安に切っていってみました。
思いきって、切ってみました。
切り残しが2か所あります。
後でご指摘を受けた部分なのですが、
本来はこの下側で切り、切り残しは沢山残さない方が良いとの事。
枯れ込みや病原菌のたまり場となる可能性があるとの事。
で、癒合促進剤を準備して・・・
切り口に塗ってみました。
全体的に切ってみた感じが・・・
こんな感じになりました。
切り終わってから、感じた事。
どこか、切らない枝を作ってみて、
その枝の来年の様子を観察して
みても良かった。 ^^;
もう少しだけ、背丈を高くしたいので、
真上に伸びている枝は、ほんの少しだけ
しか切らなかったので、この枝の様子は
きっちりと観察してみようと思います。
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