植え替え、植え付け

レモンの鉢増し 
気を付けておきたい事。。

令和4年6月26日(日)

昨日、7号鉢で育てていたレモンを9号鉢に鉢増ししてみました。平成29年6月17日に挿し木をして増やした苗木です。「小さな鉢(7号鉢)でも食べられる大きさの果実を生らせる事が出来るのか?」を検証していましたが、それは断念し、もう少しだけ大きい「9号鉢では生らせられるか?」に変更しました。理由は6年目になる今年も「果実がすくすく育ち始めました」という状態にならなかった事と、余った9号鉢が2つも来た事です。

苗木の植え替え適期は、3月~5月と記載されたものが多い様です。温度には注意が必要なものの9月頃と記載されたものもありました。「まだ成長が緩慢な時期が良い」という事でしょうか? 「樹が成長する時期に剪定等をすると樹勢を弱める事に繋がる」とも聞きます。樹が大きく成長しようとしている時期(6月末)に植え替えをしてしまうと、同様に樹勢を弱めてしまうのかもしれません。なので、出来るだけ根を触らずに鉢増ししてみましたが、それでもだいぶ根がむき出しになってしまいました。^^;

 

余った9号鉢

姉にレモンの苗木を進呈する話が出た当初は「鉢植え」で育てると言っていたので、進呈用に9号鉢を購入しました。結局「路地植え」になり、この購入した鉢が余りました。それから、鉢植えレモン苗木を路地植えに植え替えてあげ、空になった鉢を持ち帰りましたので、その分鉢が余りました。^^;

「せっかく9号鉢が余ったのだから。。。」と鉢増しがしたくなってしまいました。7号鉢に果実を生らせるのに限界も感じ始めていたからです。しかしながら、昨日ホームセンターで果実が生ったレモンの苗木が売られているのを見ました。7号鉢より小さかったと思います。3cm以上には育った果実が複数個生っていました。苗木の背丈は低いのですが、幹はそこそこ太くなっていました。剪定しているものの、苗木自体は複数年経っているものなのかもしれません。

 

今回鉢増しした苗木

挿し木で増やした苗木なので台木側はありません。根の部分が盛り上がって、表面からだいぶ出てしまっています。「もうこれ以上根の広がりは期待できないなかぁ?」と感じる程でした。だからでしょうか。毎年、蕾がつき、花が咲き、赤ちゃん果実までは出来ます。しかしながら、その果実は食べられる程の大きさまでは育ってくれませんでした。

 

土と根の状態

*春にちゃんと適正な肥料をあげると株が小さくてもレモンは実りますよ。

*3月頃に目の詰まった土を落とします。これだけちゃんとしておけば、7割がた(お手入れは)終わった様なものです。

涌谷園芸ファーム様コメント他

 

来年以降、きっちりと対応していきたいなと感じている部分です。実際に小さな苗に果実を生らせている方々が仰られている言葉なので間違いないでしょう。「春の元肥施肥」はやっていました。が、地表にパラパラと撒いただけでした。「ちゃんと」の度合いが分かりませんが、この部分はもっと丁寧にやってみたいと感じています。

また、土を落とす作業は全くやっていませんでした。そもそも「鉢の植え替え」に関し、「2~3年に1回は」と記載されている教本が多い様です。つまり、2~3年は放置しておいても良いという事。なので、「毎年、目の詰まった土を落とす」という認識すらなかったのですが、確かに1年も経てば土は固まってきます。「土の表面が固まった感じになり、苔まで生えてきた!」という事も良くありました。そんな時は、固まった土の部分を取り除いたものです。確かにあの状態は、かなり水の通りが悪くなっている状態だと思われます。

「春の施肥」は今から出来ませんが、「土を落とす」事は出来ます。気になるのは「この6月下旬に、鉢増し作業を行い、土を落とし、根をむき出しにしても良いのか?」という事です。ただ、今年の状態も芳しくない事、9号鉢が余った事もあり、重い腰を上げる事にしてみました。悪い結果となってしまっても、それはそれで記録として残しておきましょう。

 

今も小さな果実は生るのだが。。。

左上の写真は、「ベニバエ」の穂木に生っている赤ちゃん果実です。今年も小さな果実が付く所まではいくのですが、これが肥大化してきません。それまでに落果してしまいます。今なお新たな蕾が付いてくれます。ちょっと動きが止まった感じもしていましたが、ここにきて新たな葉芽も出てきました。「かなり悪い状態である」という事ではありませんが、赤ちゃん果実のい肥大化が見られない以上、鉢増しを試してみようと判断しました。

 

鉢増し後の様子

「熊手」を使って表面・横側・下側の固まった土をかき出してみました。根は切らずそのままで。これで元気がなくなってきたら、「この時期に植え替えをすると樹勢を落とす」という事を証明する事になります。^^;

しばらくこれで様子を見てみたいと思います。 😀 

 

 

 

~ あとがき ~

 

ニフレルに行ってきました。ニフレルという存在は知っていましたが、「〇〇に触れる」の「にふれる」からネーミングされていたとは知りませんでした。^^; 色々な音や色や生き物などに触れてきましたが、私にとって一番の驚きだったのは「モリアオガエル」の卵とオタマジャクシを見た事です。

 

オタマジャクシが生まれると、卵塊はほとんど溶けてなくなるのだそうです。私が行った時は、オタマジャクシも卵塊も見る事ができました。6/14~6/15にかけて、約230匹のオタマジャクシが生まれたそうですが、その後、再度卵塊を取りに行ったそうです。

 

卵塊を持って帰らへんから、私も連れてって欲しいわー-っ。

秋頃に、もう一度ニフレルに行く事になるかもしれません。大人になったモリアオガエルを見てみたいそうです。^^;

 

 

 

 

 

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  • この記事を書いた人

korolemon

■ニックネーム korolemon Lemonを育てています。 子育て奮闘記ならぬ、Lemon育て奮闘記です。 自宅の庭で、ちょとした隙間を見つけて、ちょっとした家庭栽培・・・ 自分で調べた「あれこれ」を実際に自分でやってみて、 どんな結果になるのかの検証です。 奮闘記です。

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