令和4年7月24日(日)
先週、恒例の帰宅時チェックをしておりますと、ピオーネの果実の皮が地面に落ちているのを発見しました。「これ、何っ?」と上を見上げますと、果実袋が見事に破られており、果実が無くなっていました。
今年は「過去最高の出来っ!」と思える程順調にきていただけにショックでした。近年、やっと(収穫出来たとは言えない程のものですが)果実が生りだし、虫や鳥被害と戦う様になっていました。過去のぶどう棚の状態を振り返ってみますと。。。
①購入した防鳥ネットの高さが2mであった事、②ぶどう棚の下側はフェンスで囲まれている事から、防鳥ネットは、下側1mが空いている状態でした。
思慮が浅かった
* 外側はフェンスに囲まれており、カラスやヒヨドリは入ってこれないだろう。
* 小さな鳥はフェンスの間から入ってこれるが、果実袋を破れないだろう。
* 内側・下側は空いているが、内側からは怖くて入ってこないだろう。
昨年、防鳥ネットを張り替えた時の記事がこちらです。
ただ、この状態でも「もう鳥被害にはあわないだろう」と感じていたのです。「だろう運転」でした。鳥達も必死なのでしょう。より完璧に鳥が入ってこれない様にしなければならなくなりました。まったなしです。直ぐにでも対処しなければ更なる被害が発生してしまいます。
高さは1mのものを探したのですが売っていませんでしたので、2mのものを購入し半分に切ってみました。高さは丁度いい感じだったのですが、横幅が計16mにもなってしまい、かなり余ってしまいました。^^;
コニファー等の枝がフェンスにあたる程に伸びていましたので、フェンス周りの整理からスタートです。「これは枯れるんじゃないかなぁ?」と思える程に切ってしまいましたが「仕方ない」という事にしてみましょう。^^;
「なかなかいい感じに出来たのでは?」と思ったのですが、問題が発生しました。手前の通路は人が通ります。特に、長男坊が怒り出しそうです。釣りに行く時裏の倉庫から釣り道具を運び出すのですが、船外機とかもある関係上こちら側の通路を使わないと出せないのです。これでは大きな荷物を持っては通れません。
ネットを柱(ポール)に直接結びつけていましたが、ポールから外しネットだけで結び付けてみました。これなら通路を通る時に、ネットをめくりあげる事が出来ます。
ちょうど長男坊が(釣りの為に)帰ってきましたので通ってもらいましたが、「これなら通れるよ」とお墨付きを頂けました。^^; 手前側下7cm程は未だ空いている状態なのですが、これで暫く様子を見てみましょう。鳥さんが諦めてくれれば良いのですが。。。
~ あとがき ~
「ぶどう」は、未だ色付いていないのに鳥は食べにきました。きっと、食べられる程には熟してきたのでしょう。
「すもも」は、赤く色付きました。が、鳥は食べにきません。何故でしょう? ^^;
すもも「李王」。流通量が少なく、「自分で育てないと食べられない」と聞くスモモです。今年、初めてまともな状態で1個収穫しました。昨日収穫し、1日冷蔵庫で冷やして食べてみました。
まだまだ樹が育ちきっていないのでしょうか。酸っぱかったです。^^;
李王は、「未だ黄色い時に収穫し追熟させる」とか、「赤く色付いたら樹上完熟している」と言う様です。その意味では、赤く色付いてから採りましたので熟しているはずなのですが「酸っぱい」。。。 悲しいですが、まだ数年は辛抱しないといけないのでしょう。 他にも数個生っていますので、これらは自然に落ちる迄待ってみたいと思います。カビもせず、虫・鳥被害にもあわないで採れたの初めてだっただけにショックでした。^^;
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