レモンジャムを作ってみた！

令和４年１２月１１日（日）

昨日、レモンジャムを作ってみました。先日、アップルレモンジャムを作ってみましたが、妻とおばぁさんには少々甘かった様です。

職場で「ユズジャム」を食べさせてもらった。凄く美味しかった。リンゴは入れずに柚子かレモンだけで作った方がいいんじゃない？

花柚子はほとんど収穫済みでジュースにして飲んでしまいましたので、レモンジャム作りにしてみました。感想は、「まだまだ苦い」です。あまり苦いのが好きではない私は、敢えて「アルベド（中果皮）」を取り除いてみました。あの白い綿の様な部分が「苦い」の元凶なのだと思っていたからです。「フラベド（外果皮）」はほとんど全て千切りにして入れました。これをもう少し減らすべきだったのでしょうか。
次に、砂糖。今回「さとうきびの砂糖」を使用しましたが、レモンジャムの色がかなり濃い茶色になってしまいました。レモンジャムっぽく見えるには、やはり黄色で仕上げたかったと感じました。次回はグラニュー糖で試してみましょうか。。

では、今回も作った記録を残してみたいと思います。

材料はいたってシンプルでした。レモンと、使用するレモンの80％の砂糖だけです。後は、事前に取り除いた種等を入れる袋（煮だし名人等）ぐらいでしょうか。「種等も一緒に煮るとペクチンが多く取れるので良い」と読みましたのでそうしてみましたが、廃棄する部分は大量には出ないので大きな変化はない様な感じもしてしまいました。^^;

今回使用したのは６個のレモンです。６個で 1,000ｇを超えましたので ６個にしました。レモンを切って最終使用したのが 960ｇでしたので、収穫する時には「少し減る」事をイメージして準備しておいた方が良いです。今回収穫した一番大きなレモン、実に 299ｇありました。念願の 300ｇオーバーの一歩手前。これは嬉しかったです。レモンというよりはカリンと思ってしまいそうでした。^^;

レモンの両端は硬いので捨てるとの事でしたので、ここは切って捨てました。それから外果皮を包丁で切ってみました。「ピーラーで切る」と書いてあるレシピも多かったのですが「包丁で切った方が厚みでとれて食感が良くなるかなぁ？」と思い包丁で切ってみました。だからアルベドが多く残り苦くなったのかもしれません。^^;

外果皮を切り取ったら、アルベドを取り除いて半分に切りました。種を取り出す為ですが、そのままフォークでかき出すより、一端絞って、真ん中が空いた状態にしてからフォークでかき出した方が取り出し易かったです。

絞った後はザルで濾してみました。ここで集めた種は、後で袋に入れて一緒に煮ました。果実は小さく切ってみました。この薄い皮を取り除きたかったのですが、難しかったです。大きな形の時に果肉を取り除いた方が良いのかもしれません。まだジャムを食べていないので分かりませんが、薄皮が気になる様でしたら、次回はもっと取り除いてみようと思います。

６個全て切り終えた時の様子です。外果皮は千切りにしました。「かなり減ったかなぁ？」と感じましたが、切り取った後の分量を量ると 960ｇでしたので、収穫した時の果実より少し減るぐらいのイメージで良いかもしれません。この960ｇに対する80％となる 768ｇの砂糖を入れる事にしました。外果皮は外果皮だけで２分間事前に煮てみました。沸き立ったお湯でたったの２分間ですが、かなりしっとりしました。

種とかをお茶パックの様な袋（煮だし名人）に入れ、一緒に煮てみました。砂糖は少しづつ分けて入れました。一度には入れられない程の量ですが、直ぐに溶けてくれますので次々入れられました。

あとは、アクを取りながら煮ました。沸騰してから10分程煮ました。右側が出来たレモンジャムです。かなり色が濃いです。レモンジャムに見えません。^^;　出来た直後に試食してみました。

うん、美味しい。これぐらいの苦みがあった方が美味しく感じる！

私は「苦み」があまり好きな方ではありませんが、オーダーした妻が「美味しい」というのであればよしとしましょう。

いつものパターンですが、ジャム系は誰も食べません。朝の食パンに使うかどうかという程度なので、ほとんど無くならないのです。お決まりコースはパウンドケーキに入れて使用する。。。　次回は、レモンパウンドケーキ決定ですね。。。^^;