令和5年4月23日(日)
本日のこちらの、
最高気温 21℃
最低気温 6℃ の予想です。
4月も早いもので、あと一週間で終わろうとしています。ピオーネの方は、大分新梢が出てきました。新梢が出てくるとはっきり分かる事があります。それは「出てこない枝がある事」です。完全にテッポウムシ被害等に遭っていると判断した枝は既に剪定済みですが、それ以外は残しており、つまり、被害に遭っていると気付く事が出来なかった枝があるからです。
なので、その枝の元の方を切ってみました(良く見ますと、やはり枝が若干膨らんでいます)。
真ん中に大きな空洞が出来ていました。キンチョールEのノズルを差し込んでみますと、かなり差し込める程深かったです。この少し先からは新梢が出てきていますので、これ以上切るのは控えてキンチョールEを十分吹き付け、余念の為、切り口にトップジンMペーストを塗っておきました。被害の拡大は防げるのでしょうか?
この作業を毎年様に繰り返しております。どうやっても完全にテッポウムシ被害を無くす事が出来ません。今の所、被害に遭わない枝も残せているので良しとしています。が、今年は、もう少し害虫防除に注力してみようと思います。
その他の枝からは、まぁまぁいい感じに萌芽が見られます。しかしながら、やはり枝の先端の方から元の方に向かって順番に萌芽し始める為か、新梢は均等に成長してくれません。その成長を等しくする事が大事と言いますが、これは芽欠き等によって本当に実現出来るものなのでしょうか? 「芽欠き・誘引」について簡単にまとめた記事がこちらです。
花房の先に5・6枚の葉が生えてきている枝はまだ少ないので、今日のところは、①副芽・巻きひげを切り取る、②枝に複数付いた花房があった場合、1つにする、③誘引する、程度の作業をしてみました。
上から見ると、結構ボーボーです。この枝を整理して、横に這わす様に誘引し、棚の下に花房が綺麗にぶら下がる様にしていきたい。。。
今年も赤ちゃん花房が見られます。まずは一安心です。このまま放置しますと、枝は上へ上へと成長し、花房も手の届きにくい所にある様になります。なので枝を棚に這わす様に誘引し、棚の下側に奇麗に花房がぶら下がる様にしたいのです。この枝を誘引する作業が難しく、毎年苦労します。ピオーネは特に捻枝が難しいと言われる様です。何度やっても、ポキッと折ってしまう事があります。今年も1本折ってしまいました。大きな花房が生っていた枝だったのに。。。 怖くなった私は強い捻枝を止め、針金で引っ張る事にしました。昨年以前も一部していたのですが、この方が私には簡単です。
当然この方法でも、いっきに下に引っ張りますと折れてしまうのですが、軽~く捻枝して柔らかくし、毎週少しづつ引っ張ると案外上手く誘引出来ます。紐等でしますとくくらないとなりませんが、針金ですと針金の先端を折り曲げるだけで簡単に引っかかってくれます。毎週の様にチェックし、少しづつ引っ張っていかなければなりませんが、この時期だけの作業となりますので頑張りたいと思います。枝を折るよりはましです。^^;
「誘引」加え、これから大事な作業になってくるのが「病気の防除」です。毎年の様に「晩腐病」にやられています。何とか食べられるものも残せていますが、毎年病気は発生しています。「一度発生すると完全になくせない」と聞きますが、一からやり直す事はできません。^^;
昨年に引き続き「休眠期防除」を今年も実施しました。今年、新たに試してみたいと思って購入してみたのが。。。
「ダイン」です。薬剤を葉に残し易くなるのだとか。。。1リットルの水に、0.5gのベンレート水和剤、及び、ダインを2滴投入してみたいと思います。昨年以上の効果を感じられたら良いのですが。。。^^;
~ あとがき ~
昨日は、長男坊の引っ越しの手伝いでした。バンで2往復程度の荷物でしたので想定以下ではあったのですが、それでも太ももは少々張った感じがしますし、左膝をぶつけて痛いです。年をとってきましたので明日以降の方がひどくなっていくのかもしれません。 願わくば、エレベーターが付いている所にしてくれるとか、1階にしれくれると良かったのですが。。。 ^^;
彼女さんと別れる事を決めてから、実に5か月後のお引越し。「嫌いになって別れる事になった訳ではないから」とは言うものの、別れる事が決まってから約5か月間も一緒に住む事が出来るとは。。。私の感覚では「ありえない」と感じてしまいます。「それぞれのキャリアを大事にした」という事なのでしょうか。具体的に理由を聞いた訳ではないので想像の世界ですが、今後求めていきたい世界に違いがあったという事なのか。。。
そう考えますと、私も妻も自身のキャリアを大事にしてこなかったと言いますか。。。 親と同居する事を余儀なくされる度に、生活環境を変えてきたと言いますか。。。紆余曲折はありましたが、それでも今振り返って「これで良かった」と思えます。最大の理由は「家族と共に過ごせる時間を多く持てた」という事です。言葉にして伝えたとしても、子供達にどれ程の感覚が伝わるのか。。。
このタイミングで実家に戻ってくるのではなく、一人暮らしを選択した事に若干の戸惑いを感じていました。なので、昨日さりげなく「将来的にはどうするつもりなのか?」聞いてみました。「(将来の)相手がどう言うのかにもよるけど、同意してくれるのであれば実家に戻るよ」という言葉を聞けて嬉しかったです。少なくとも、本人にはその意思がある。それだけで十分だと思えました。将来の事をあれこれ思っても、その通りになるかなんて事を確定する事は出来ないのでしょうから。。。
さて、今日は市内のパン屋さん数店舗が近隣の公園でパンを販売する日です。他にも催し物があるそうです。妻の知人が、そこで歌うのだそうです。見に行かなければ。。。(私も歌いたかったが。。。) 朝からパンを作ろうかと思っていましたが止めました。今日は「作る」のではなく「買う」日の様です。。。^^
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m(__)m