ピオーネの成長　2023年５月　
また枝を折ってしまった！

令和５年５月１４日（日）

本日のこちらの、
最高気温　１９℃
藍低気温　１４℃　の予想です。

４月６日に「萌芽し始めたかな？」と思っていたのですが、１か月少々でもう花房が大きくなってきました。本当に早いものです。私は仕事があるので週末しか庭木のお世話が出来ません。「１週間でこんなに成長しているとは」と感じさせられますし、成長が早過ぎてぶどうの躾が十分出来ないと思わさせられます。

今、気にしながら毎週行っている作業です。１週間経過すると「枝は２０cm以上は伸びているのでは？」と感じますし、新たに出来た巻きひげが絡み合っています。１梢に２房立派な花房が出来ていたり、副芽などはどんどん成長していっています。全く花房が付いていない枝を取り除き、出来るだけ枝どうしが絡み合わない様にしてみたりと、短時間で終わる作業ではない程成長してくれています。

雨の週末もありますし、そもそも他に用事もあります。子供達も遊びに来てくれますが、昼・夜の食事の用意も増えますし、後片付けも増えます。と言い訳を沢山しておいてから、本日の様子を記録しておきたいと思います。つまり、十分にはなかなかお世話出来ていないという事です。^^;　作業が放置され遅くなると、枝が硬くなって誘引が難しくなったりもします。今年こそはと意識していたのですが、やはり気が付けばごみごみしてきました。このごみごみ感が病気を誘発している様な気がするのです。^^;　（昨日作業をし、写真を撮っておりますと、つくづく反省させられました。^^;）

花房の先は摘心した方が良いとの事です。その方が、養分が果実に回ってくれるとの事です。ぶどうの成長は凄く、結構な枝葉を切除しないと直ぐにごみごみしてきますので切り取っていますが、案外「花房の先を切り取らなくても大きな顆粒に育ってくれる」と感じていますので、個人的にはここの効果には疑問があります。^^;　一方で、伸ばしていきたい主枝には花房を付けず成長を施し、伸ばしていきたい方向に誘引していく様です。当家の主枝はどれが主枝なのか分からないぐらいぐちゃぐちゃになってしまいましたが、テッポウムシ被害対策の為、これで良しとしています。^^;

摘心をしても、直ぐに新たな芽が生まれてきます。この副芽の切除が大変です。数が半端ない。。。この成長の力強さの要因を突き止め、他に利用できる方法を見つけられれば凄い事だと思う程の成長力です。アスパラガスも１日でもの凄い成長をみせるとTVでやっていました。竹の成長もすごいと聞きます。エキスにして成長促進剤みたいなのが作れるといいのに。。。^^;

個人的に一番厄介だと思っている作業が花房の誘引です。棚からぶら下がってくれる様にしたいのですが、自然とそうなる事はあまりありません。そうなる様に枝を捻枝・誘引したり、花房自体をひっぱってみたり。まだ下の方にあるものは良いのですが、上の方に生ってしまっているものを引っ張ってくる事は至難の業です。^^;　ゆっくり作業をしている内は良いのですが、作業時間が経過してしんどくなってきますと、作業スピードが早くなってきます。結果、昨日も２本折ってしまいました。「スピードは速いが、雑」な私には、もっとも適さない作業だと思います。^^;

屋根から棚まで、５５cm程はあるでしょうか。ここに隙間を作る事によって通気性を確保し、病気にならない様にしています。５５cmあると言っても、枝の誘引をしないと直ぐに隙間が無くなる程に成長します。本当にぶどうは上へ上へと成長してくれます。真上へ成長している枝に大きな花房が付いていたりすると「うわーっ、これ大変！」と思います。^^;

花房が大きくなってきました。今の所、５０房近くはあると思われます。全て大きな花房ではありませんが、手のひらより大きなサイズ１０房は目指したいものです。昨年フルメット・ジベレリン混用液どぶ付け処理をしたのが５月１８日でした。今朝の時点でも開花しておりませんので、今年は少し遅れる様な感じですが、ホルモン処理、袋かけ作業がもう直ぐ始まります。。。^^

～　あとがき　～

妻は硬いフランスパンが好きです。焼きたてなので、そのままで食べていました。付けるものはバターぐらい。。。その方が、パンの味が分かり易くて美味しい。　でも、今回は中身を入れてみました。レタス、ポテサラ、タマゴ、トマト、キューリ、チーズ、ソーセージ。

美味しいのは美味しいんだけれど、大き過ぎて食べにくい。。。

んんーーーん、かぶりついて下さい。。。　^^;