令和3年8月22日
この写真は、私が育てたピオーネではありません。購入してきたものです。^^; これぐらい着色したぶどうを育てたいのですが、なかなか上手くいきません。
着色不良の考えられる原因
- 果房の生らせ過ぎ
- 昼夜の気温差不足
- 果実にも陽の光が必要
- 大房にし過ぎ (1房 500gまで)
- 新梢芽欠き、副梢切除不足
「ピオーネは色づかないでしょ」よく聞かされた言葉です。
「そうでもないですよ」と考えていましたが、特に今年は色づきません。もっと果房を少なくした方が良かったのでしょうか? 当地区はあまりぶどう栽培に向いてない地区の様です。もっと山の方に行かないと昼夜の寒暖差がないのだとか。
購入したピオーネとは全く味が違いました。「熟したぶどう」と「未熟のぶどう」と言える程の違いです。というより、そのままです。 ピオーネの収穫時期は、8月下旬から10月初旬との記載がありました。まだ少し早い気もしますが、市販のピオーネはこれだけ熟しているのですから、もう少し熟していてもいい様な気もします。しかも、これ以外の果房は全顆粒が緑色のままの状態です。
ご近所のご主人さんから昨年頂いたピオーネを見てみますと、結構熟しています。小粒ながらも、味は大変美味しかったです。これを見ますと「当地区でも、もっと熟したピオーネを育てられるのではないか?」とも考えられます。では、何が足りないのか?
気持ち的には、この半熟の果房を摘果しないで、もっと熟すまで樹に生らせておきたいと思うのですが、これぐらい色づいてきた果房をそのまま生らせておきますと腐っていくのです。晩腐病なのでしょうか?
右端の果軸などは「完全に病気です」といった感じです。今年は、初めて防除対策をした年と言えます(今までは出来るだけ無農薬を目指していた)。つまり、十分な対策を取れていなかったという事。特に今反省している所は「萌芽前の休眠期防除を全くしていなかった」事です。また、今年使用した薬剤は「ベンレート水和剤」だけでした。農家さんの使用薬剤を見てみますと、数種類の薬剤を使い分けています。それぞれの地区の状況等に応じて、薬剤を使い分けた方が良いのかもしれません。
この病気対策が出来る様になれば、「もう少し果房を樹に生らせたままにしておいても腐っていかないのではないか?」と感じます。熟す期間を長くとれる様になり、尚且つ、果房を適正な数まで摘果できれば。。。
葡萄の色づきですが… ばらつきがあるのは、問題があるのでしょうか? 最初の年になったブドウは、普通に全体が色づいて、良い感じで収穫出来ましたけど次の年は、少しばらつきがありました。今年は、うどん粉病になっていたので、もちろんばらつきがあり、 裂果もあり、koroちゃんちみたいに、蜂がぶんぶん来て~~~~~で、ダメな実だけを取り除きました。その後、毎日、亀裂が入った実は取り除き、大丈夫な実は、この後どうなるのか様子を見てみようとそのまま!紫色に色づいた実でも、亀裂が入っていないのは、そのまま育っているみたいです。
ちょうど本日、ブロ友の鬼婦人さんからコメントを頂きました。当家のも同じ状態です。ダメな果実を見つけては取り除く。この繰り返しをしておりますと、もう顆粒が半分ぐらいになってきました。^^; また1年後、試行錯誤を繰り返さなければなりません。
で、今朝悪あがきをした事。
① 果房を直接アルコール消毒してみた。
② 施肥、土の掘り起こしをしてみた。
昨年もアルコールで消毒をしてみました。
どの対策が功を奏したのか分かりませんが、昨年も果房を直接アルコール消毒してみました。「一定効果があったのではないか?」と勝手に思っています。^^; ならばと今年もやってみました。収穫するまで毎週続けてみようかと思います。それと、
着色促進してもらえたらと、施肥をしてみました。意味はないのかもしれません。或いは、逆効果なのかもしれません。レモンの場合、「タイミング悪く施肥をすると樹勢が強くなり、果実を落果させる場合がある」らしいのです。そんな懸念も抱きながら、また突っ走ってしまいました。^^; これで様子見としておきましょう。。。
~ あとがき ~
来週月曜日で、順番に取っていたお盆休みが終わります。ゆっくりと過ごそうと思っていたのですが、何かと悩まされる1週間となりました。
どうも長男坊の転職が具体化してきました。今の職場に馴染めない様です。妻は「人事部に相談してみては?」と言いますが、親がそんな事は出来ません。するのであれば当事者である本人がすべき話だと思います。しかしながら、本人は既に外を見始めています。仲が良かった大学の時の先輩が転職活動真っ最中という事も影響しているのでしょうか? また、姪が転職した事が影響しているのでしょうか?
姪の場合は、キャリアアップと言える転職でしたので良かったと思うのですが、姉曰く「今の職場に馴染めなくなり転職を考えた様だよ」と言います。また、「就職後3年以内の転職って、すごく増えているみたいだよ。3年以内だと、大卒での就職と同じぐらいに扱ってもらえるみたい。」とも言っていました。私の時代とはかなり変わってきているのかもしれません。
そんな話をしていますと、次男坊は次男坊で「11月には籍を入れるから」と言い出します。それって、学生結婚? 来春の就職と同時に彼女さんと一緒に住み始めるという話はあったのですが、「今の仕事を辞めてまでの話となりそうなので、ちゃんと意思表示をしておかないと」と言います。結納というのではない様ですが、両親を合わせる段取りまで考えている様です。
「一緒に住む」と言い出した時に、「ちゃんと責任を取るつもりで決めないと、〇〇ちゃんの方がリスクを取る事になるんだよ」と言ったのは私ですし、先方のご両親は喜んでくれている様ですので「ダメだ」と言うつもりは全くないのですが、、、
判断が早いと言いますか、気持ちの変化も早いと言いますか、、、
長男坊も次男坊も、どんどん話を進めて、決めていってしまいます。
時代が違うのかもしれません。
ゆっくりと過ごす1週間のはずだったのですが。。。
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m(__)m