令和4年5月5日(木祝)
平成27年、レモンの苗木を買ってきて、庭に植えたのが全ての始まりでした。あれから丸7年が経ち、8年目に入ろうとしています。一番最初に植えた庭植えレモンの今の記録を残してみたいと思います。
こうして並べてみますと、順調に成長してくれているのがよく分かります。日々は、その時の大きさが当たり前の様に感じてしまいますが、「どれぐらいの大きさまで成長させたいのか?」を考えながら、「樹を成長させるのを優先するのか、着果させるのを優先するのか」を決めていきたいものです。リスボンレモンの最終樹高は 2~3メートルと言います。現在、上への成長は止めていますが、放置しても限界にきているかもしれません。こうして見ますと、少々左に傾いてきています。昨年、ロープで右側に引っ張っていました。今年も、再度引っ張った方が良さそうです。^^;
以前は、葉のつき方に不安を感じていました。食害にあい、葉がなくなり枝だけになってしまった場所が散見される様になったのですが、その場所になかなか新しい葉芽が出てきてくれませんでした。あの時は、木酢液を撒く様にしてみたのを思い出します。今は、樹全体に対する葉の付き具合に満足しています。手間は増えますが、剪定を気にしないといけなくなるぐらいが丁度良いです。葉に関しては、案外放っておくのが良いのかと感じています。
時々葉をぞうきんで拭いていました。すすが付いた様に黒く汚れるからです。ぞうきんで拭くと、簡単に綺麗にとれます。見栄えも良くなりますし、葉の活動にも良いのではないかと。。 当然、葉の数が多くなってきますと大変な作業となります。
今春は特に何もしていませんでした。春芽を綺麗に成長させる事に留意してきました。汚れた古い葉は、案外この時期も落葉します。代わりに綺麗な春芽が成長してくれますと、自然に綺麗な葉に替わってくれます。赤ちゃん葉芽が食害にあわないようにする事が大事になると感じています。
今年の4月、木酢液を2回散布しました。新芽が食害等にあう事もなく、順調に成長してくれたと感じています。しかしながら、ここにきてコナジラミが結構発生してきたり、カメムシが見られる様になってきたり、蝶々が飛来してくる回数も増えてきました。なので4/30、スミチオン乳剤を散布してみました。結果、あんなに発生していたコナジラミは全く見られなくなりました。カメムシも今の所見られません。益虫と言われるテントウムシも見られなくなりました。テントウムシは、幼虫も含め、見れば直ぐに見つかる程いたのにです。
「全ての昆虫がいなくなり受粉などに影響が出るかな?」と心配しましたが、その後でも、熊蜂、ミツバチ、ハナムグリ等の姿は見ることが出来ました。 受粉と言えば、まだまだ「不完全花」が見られます。「やっと花がついてきた」と感じた2~3年目は不完全花ばかりでした。リスボンレモンは、特に不完全花が付きやすい種なのだとか。令和元年の年、105個の収穫が出来ました。その頃からは、不完全花の比率が下がってきたと感じています。
「樹の成長は、これぐらいで丁度良い」と思い、枝の上への成長は抑えています。こまめに摘心しています。横への成長が出来るスペースもない事より、現状維持を図っていきたいと考えています。
上側は、特に綺麗な葉ばかりです。成長が最も活発な場所だからなのかもしれません。これ以上樹を大きくしないのであれば、ここの枝の管理はこまめにしたいものです。ここを抑え気味にして、隔年結果になりそうな雰囲気の接ぎ穂に養分を回すようにし、より元気になって頂きたいものです。
一昨年は着果し、まだまだではあるものの何とか食べられるみかんの果実を収穫出来ました。昨年は、全く生りませんでした。「今年はどうかなぁ?」と心配していましたが、かなりの蕾を付けてくれています。赤ちゃん果実が出来たとしても、摘果をちゃんとしたいと思います。隔年結果の癖がつきそうな感じがします。
何の種の穂木を接ぎ木したか分からなくなった接ぎ穂です。接ぎ木自体は成功し、枝が生えてきています。しかしながら、接ぎ木部分のすぐ下から生えてる枝がかなり元気に育っています。そのせいか、接ぎ穂の枝はホッソリしています。 本来、台木側の新芽は、少し出来た時に摘み取るべきものです。キャタツがないと届かないぐらいの高い部分でしたので、そのまま放置され育っていってます。
全体的にはいい感じなのではないでしょうか。今年の課題は、各枝の太さをより太く成長させたいものです。 もっとどっしりとした、安定感を感じられる樹に育てていきたいと思います。
~ あとがき ~
「ナメトール」をネットでポチってしまいました。ナメクジ駆除剤をホームセンターに見に行ったのですが、ナメクジ用の薬剤は「ペットに危険」との記載があるものが多いです。 ワンちゃんを庭で離すことがある当家では使う事ができません。「死に至る事もある」とまでの記載があるものも。。。 「ナメトール」は大丈夫との記載があるのですが、ホームセンターでは売っていませんでした。「雨にも強い」との特性もいいですし、使用量もいい感じでした。ホームセンターにも、「動物にも安心」との謳い文句の商品がありましたが、2回も使ったら1袋なくなるんじゃない?と思う程使用量が多いものが。。。 私の中では「ナメトール」がベストでした。
昨年までと同様に、熱湯処理とかでも良かったのかもしれませんが、熱湯処理をしても、ナメクジは次々わいてきます。結構毎晩大変でした。餌箱を置く様なタイプですと、ワンちゃんが遊び道具にしてしまいます。これで少々様子を見たいと思います。。。 ^^
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