ピオーネ

ピオーネの新梢の繊維を切る! 捻枝をやってみた。


ピオーネの新梢の繊維を切る!

捻枝をやってみた。


当家のピオーネ、

テッポウムシにやられて瀕死の状態。

書き続けている通りの状態が続いています。

それでも、少しは芽が出てきて・・・

驚くことに、テッポウムシに食べられて、

枝の中が空洞となり、

芽も出なくなった箇所の、

その先の枝から、新芽が出始めたり・・・

僅かながらに芽生えた新梢を

大事に育てております。

「ぶどうの木の一番先端の芽は木にとって特別な芽。成長する為の芽。実を付ける芽ではありません。木はこの一つの芽に養分を集中させますので伸びも違います。今後どれか一つの芽が大きく成長し始めます。これが木が選んだ成長する為の芽です。木は木で考えがあります。面白いので良く見ていて下さい。

とのコメントを頂戴しました。

取りあえず、1から出直し。

今年伸びた枝を主枝とすべく頑張ろう!

そう思っていた矢先、事件が起こりました。

妻が、折れたピオーネの新梢を

持ってくるのです。

「これぇ~~~・・・」

そう、その枝はまさに、

今後どれか1つの芽が大きく成長し始めます。

面白いので良く見ていて下さい。

に該当する、将来の主枝候補君!!

場所も、方向性もバッチリで、

今、一番期待していた新梢君なのです。

「えっ、何で? 何で折れたん?」

「お母さんが、傘をかけたら  折れちゃった。」

そう、ピオーネの棚にはビニールシートが

かけられており、雨がかかりません。

それを良い事に、

干し場ともなっているのです。

濯物や傘・・・

棚の棒に引っ掛けて・・・

でも、 棚の棒にではなく、

何故に新梢に傘をひっかける?????

どう考えたら、

ぶどうの枝に引っ掛けるのでしょうか?

しかも、緑色の新梢に。

何も言えません・・・

悲しんでいても何も始まりません。

次の枝を育てていかなければ。

前を向ぅいて、歩~こぉぉう・・

さて、そんなこんなで、

今日も副梢やひげの切除に勤しみました。

1新梢に1房となるよう花房も切除。

栄養を無駄に使うことなく、

少しでも新梢を元気に育てましょう。

<ビニールネットにあたって、放っておいても横に>

気になる事が出てきました。

ぶどうの芽は上へ、上へと伸びていきます。

これを棚の棒に

満遍なく這わすようにするのですが、

ビニールネットに当たって、

放っておいても、

新梢は寝てきていたのです。

「これでいいじゃん!」 と思い、

特に何もしていませんでした。

ぶどうも、下に向いて実が垂れ下がって いましたし・・・

でも、

枝が伸びる方向を調整したい。

昨年までは、

全く何もしていませんでしたので。

重なり合わず、

光を十分に受けられるようにしましょう。

自分の思う方向へ枝を伸ばす為にする

「誘引」(枝を引っ張る)。

無理に引っ張ると、

基部のところから折れてしまいます。

なので、誘引する前に新梢の繊維を切って、

曲がりやすくする事を「捻枝」

というようです。

片手で新梢の基部をしっかりと固定し、

もう 片手で枝先の方を持ち、

捻ってやると繊維が 切れるとの事。

垂直方向に引っ張っても

大丈夫になるようです。

誘引は萌芽後すぐにしても基部から折れて

しまうので、新梢が50㎝ぐらいになって

からするのが良いようです。

遅すぎないようにタイミングを図って

やってみたいものです。

写真撮影の為、両手で持っていません。^^;

実際にやってみた感想。

難しい!!

ゆっくりやっても・・・

折れます!!

バキッと折れます!

折れてもビニールテープで巻いておいたら

大丈夫というので、残っていましたメデール

テープで巻いておきました。

さて、結果はどうなるのでしょうか?

但し、メデールテープで巻いても・・・

修復不能となるケースも・・・

取りあえず、出来た枝は誘引してみました。

枝同士が重なりあわないように。

方向を考えながら引っ張ってみました。

もっと試してみたかったのですが、

練習できる枝が少ない為、

今年はほどほどに。

既に、枯れ気味の枝も出現!

先が思いやられるスタートとなりました。

でも、

今年もジベレリンとフルメットを購入済み。

昨年、使い切りましたので。

そう、こんなところで終われないのです。

頑張りましょう!! 

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  • この記事を書いた人

korolemon

■ニックネーム korolemon Lemonを育てています。 子育て奮闘記ならぬ、Lemon育て奮闘記です。 自宅の庭で、ちょとした隙間を見つけて、ちょっとした家庭栽培・・・ 自分で調べた「あれこれ」を実際に自分でやってみて、 どんな結果になるのかの検証です。 奮闘記です。

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