H30年5月
ピオーネにジベレリン処理をしてみた!
ピオーネの処理が
ほったらかしになっていました。
どんどん伸びてきている、
と思ってはいましたが、
・・・・
花まで咲いている!
肩が痛い、首が痛い等と言っている場合で
はありません。
急がないと、今年もダメに!!
① 新梢の誘引
② 副梢と巻きひげの切除
③ 1新梢に1房へ摘房
も引き続きやっていかないとならない
作業です。
そう言えば、先日やった捻枝はうまく
いったのでしょうか?
メデールテープが少し剥がれています。
でも、全くお構いなし。
どんどん成長しています。
90度以上折れ曲がった梢も・・・
ひょっとして、ピオーネって、
雑草のように強い生き物なのかも。
少々失敗しても大丈夫なのが分かりました
ので、もっと思い切って梢を誘引したい
と思ったのですが、
本日は、上記①~③の処理と、花房整形・
ジベレリン処理に注力しました。
肩痛につき、作業は必要最小限に。
5月現在のピオーネの状態を記録して
おきましょう。
次々、新梢が出てきてくれています。
但し、出て来る場所は限られています。
やはりテッポウムシにやられた所から、
新梢は出てきません。
先日、
次の候補生君を誘引してみました。
魚の背骨の様な1本に育ってくれる
でしょうか?
以前の主枝に代わる存在となるか?
又、ブドウトラカミキリにやられない様に気
を付けながら、育てていきたいと思います。
さて、今日の本題の
花房整形・ジベレリン処理です。
花房整形をする前に、新梢の摘心をやって
みました。
もう、花が咲いているので、少し遅い感も
するのですが、
勢いの良い新梢は、花房の先に5~6枚葉
を残して、その先の梢を切り取ると
良いようです。
新梢の成長に使われる栄養を、一時的にで
も花房に回し、花ぶるいを抑えるとの事。
で、その後花房整形。
花房の先端部から3~5㎝を残し、
後の花は切り取るとの事。
果実の成熟が早くなり、
又、果皮の着色不良や低糖度を防ぐ為。
以前、3㎝で切り取った事があります。
その時は、これは少し小さな房になった
なぁと思いました。
それ以降は、8㎝内外は残しています。
後で調整をしようと思っています。
又、枝側に2つ花を残します。
1回目のジベレリン処理をした時に
1つを切除。
2回目のジベレリン処理をした時に
2つめを切除しようと思っています。
ジベレリン処理をしていたら、どれをした
のか分からなくなってしまうので、処理を
した際に切除し、処理後の房と判別できる
ようにしています。
ジベレリン液は、
ジベレリン錠剤25ppm・フルメット液剤5ppm
混用で作りました。
水は500mlで、ペットボトルを半分に切った
ものを使用。
2回目は、ジベレリン錠剤25ppmだけでいく
予定です。
時期は、
13日後の6月2日(土)としましょう。
晴れであれば・・・
ジベレリン処理を行った後は、袋掛けを
行った方が良いようです。
害虫や病気にやられやすくなるとか。
私は、2回目処理後に袋掛けをしてみよう
と思います。
肩が痛くて、
「もういいや~~!」
少し投げやり・・・
この後、「ころたん」も心配でしたので、
少し手入れをしましたが・・・・
コロの散歩の時間につき、
次回とさせて頂きます。 ^^;
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