レモンは庭植え?
それとも鉢植え??
それぞれの特性を知り、
その対処方法を変えてみる。
レモンの樹を、或いは、他の果樹でも結構ですが、
何かの樹を育てようと決めた時、
庭植え(路地植え)にするか、
鉢植えにするか、悩んだ事はないでしょうか?
私は、今、レモンを庭植えで育てています。
その樹は育てながら、
もう1本、レモンの苗木を買う事にしました。
平成29年7月16日(日)
予定通りなら、今日、レモンの苗木が届きます。
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庭植えレモンの実が全て落ちてしまいました。
今年の収穫が0となる事は絶対に嫌でした。
ですので、急きょ購入した実付きレモンの苗木です。
今年、「収穫」を体験するための大事なアイテムの到着!
*といいつつ、いきなり実が付いていなかったら・・・
変な事は考えないようにしましょう・・・
午前中に着いてくれれば良いのですが・・・
鉢植え用として購入しました。
庭植え・鉢植え両方の経験を積むためです!
改めて、その違いを確認してみたいと思います。
庭植え(地植え・露地植え)
<メリット>
👉 収穫量が多い。(木が大きくなる)
👉 植え替えが不要。
👉 水やりの回数が少ない。
*猛暑の夏を除いて、水やりはほぼ不要。等
<ディメリット>
👉 収穫期までの年数が長い。
(地植え後、3年は難しい?)
👉 寒さへの対応がしにくい。
-3℃を下回ると枯死することがある為、
栽培地域を選ぶ。
👉 大木になりやすい為、毎年の剪定が欠かせない。等
今のレモンの木は庭植え!
一番の理由は、「沢山収穫したかった!」から。
ただ、しまなみ海道に行って、レモン畑の
レモンの幹を見たら、「こんなに大きく、
太くなってしまったら・・・」と少し
不安に思いました。
<しまなみ海道レモン畑>
今年から、きっちりと剪定を行い、
幹が太くなるのは防ぎようがないものの、
樹が大きくなるのは防ごうと思います。
上記、ディメッリトの通り、
今年の収穫はそもそも難しいのでしょう。
我が家のレモンは平成27年に来ました。
まだ、庭に植えてから丸2年です。
来年にはきっちり収穫できるよう、これから
いろいろ試していこうと思います。
寒さ対策を今年はするつもりです。
昨年は特段何もしませんでした。
かなり木が大きくなってきているので、
対策は、どの様にしようかと考えています。
地面には、わら等でマルチングをする。
四方に棒を立て、透明シートで囲ってみる。
無風の時は大丈夫だと思いますが、
強い風が吹いたら・・・
丈夫な囲いが作れるでしょうか?
<平成30年5月 今の写真を追加で載せてみました。>
<平成31年4月の様子です>
鉢植え
<メリット>
👉 初結実までの年数が短い。
👉 寒さに弱い果樹でも育てられる。
冬だけ室内に簡単に移動可能。(地域や場所を選ばない)
👉 実つきが良い。
👉 コンパクトに育つ。
👉 室内で育てるなら病気・害虫の心配が少ない。等
<ディメリット>
👉 収穫量が少ない。
👉 植え替えが必要。(2~3年で植え替え)
👉 水やりが頻繁に必要。 等
今回購入した苗木は鉢植えでいこうと思っています。
理由は、両方の育て方での経験を持ちたかったからです。
早い時期での収穫が期待できるのも嬉しい
し、あるレモン農家さんが、何百鉢もの鉢
植え・ハウス栽培でレモンを育てている
記事を読んだから。
そして、当然のことながら・・・
今年、絶対に
実の収穫をするから!!
*「鉢植えは実つきが良い」
レモンに限らず、樹木全般は、枝葉の育成が
盛んになり過ぎると、養分の大半が枝葉の育
成に消費されて花や果実には回らなくなり、
花付きや実付きが悪くなる傾向にあります。
根と枝葉の生育は連動しており、根が伸びる
余地が大きい庭植えは枝葉の生育も盛んにな
りやすいので、実付きも悪くなりがちにな
ります。一方、根の生育が制限されている
鉢植えは枝葉の生育も制限され、実付きが
良くなる傾向にあります。
初結実までの年数は、
棒苗を植えつけた場合、
庭植えでは4年~6年程度ですが、
鉢植えでは3~5年程度と短くなるようです。
(所説あり)
つまり、次世代(将来)を残すより、
自身(今)を育てる方を優先する。
根が成長できなくなったら、自身を育てる事
から次世代を残す事を始める。
という事でしょうか・・・
この考えを生かして、庭植えでも実付きを
優先させる方法を見つけられないでしょうか?
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後日談 1、
平成29年7月に購入した鉢植えレモンは、
その後、どうなったでしょうか?
3年生苗で購入し、購入時4つの実が生っており、
その年、4つの果実を収穫出来ました。
そして、その翌年、平成30年6月の記事が、
「こちら」です!!
平成30年は、
鉢植えレモンで、8個の収穫が出来て、
庭植えレモンで、初めての1個の収穫となります。
ある程度付いた果実をどれだけ摘果するのか?
それが結果的に、どれぐらいの収穫に至るのか?
そして、
平成27年5月 背丈80㎝程の苗木を買ってきた。
その、庭植えレモンの木は・・・
4年目となる平成30年、どれ程の大きさに成長しているのか?
剪定を行いつつ、翌年の実付きを改善していってみました。
その検証記事に続いていきます。 ^^
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後日談 2、
平成31年春がやってきました!
昨年までは、庭植えレモンと鉢植えレモンとの比較だけ。
しかも、その鉢植えレモンは、購入時から実が付いているものでした。
しかしながら、今年は少し違います。
平成29年6月、レモンの挿し木にチャレンジしました。
その時の記事が、「こちら」です。
つまり、もともと果実は付いていない、
挿し木で最初から育てた鉢植えレモンからの収穫を目指します!
当家の庭植えと鉢植えで、
実が収穫出来る迄に必要とした期間を、
正確に比較する事ができます。
平成31年4月現在の様子を記載した記事が、
「こちら」です!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*後日談より戻ります。
急に話は変わりますが・・・
今日は柚子についた貝殻虫を駆除しました。
用意したのは、「歯ブラシ」
これで、貝殻虫が沢山ついた枝をこすりました。
簡単に、ポロポロ落ちていく!!
気持ち悪かったが、根気よく続けました。
もし、貝殻虫をほっておいたら・・・
直接的な被害と間接的な被害があります。
直接的な被害は付着しているカイガラムシそ
のものが美観を損ねることと、吸汁されるた
め生育に悪影響を及ぼすこと。寄生数が多い
と新梢や新葉の出方が悪くなったり、枝枯れ
を起こすことも。
間接的な被害は排泄物の上に「すす病」が繁
殖して葉が黒くなること。美観を損なわれる
だけでなく、植物にとって大切な光合成が妨
げられ生育が悪くなる。また、枝などの寄生
場所にビロード状の物が付着したように見え
る「こうやく病」を誘発する。変わった被害
症状としては枝や幹に5mm前後の円形の白っぽ
い斑点を生じることがある。これはカイガラ
ムシが付着していたこん跡です。(所説)
これは、大変だ!
がんばって、駆除しておこう!!
ほぼほぼ取れたのですが、
大変な作業でした!
又、風通しの悪い状態となると発生
しやすい、とあったので、
枝を切ったり、絡まっていた蔓を切ったり
しました。(↑切った残骸)
この時期枝を切るのは、注意が必要です!!
間違うと、実の付いた枝を切ってしまう!
内側に向いて伸びている枝を落として、全体
をすくように心がけてみました!
結果がこれですが、
まだまだ、枝が多いのかもしれない・・・
ただ、沢山きるのは・・・
怖い・・・
ので、これぐらいで勘弁してやりました!!
ハマキムシもしっかり付いてました!!
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後日談2・・・
◎「レモンの育て方」をまとめてみました。
もくじに記載の項目毎に見る事ができます。
お時間がありましたら、是非、ご一読を!
記事は、「こちら」から!
◎ 毎月のレモンの成長記録を綴っています。
当家で今育てているのは、
庭植え(路地植え)レモン
鉢植えレモン
挿し木にて増やした鉢植えレモン
毎月の様子を記録し、綴っています。
どれぐらいの期間で、
どれぐらいの樹の大きさになり、
どれぐらいの量の果実が収穫出来るのか?
どれぐらいの肥料・水をあげて、
どのような害虫・病気対策をして、
どんなことに注意してみたら、
どんな果実が収穫できるのか?
庭植えだったら、どうなのか?
鉢植えだったら、どうなのか?
が分かるように記録を残していけたら・・・
宜しければ「こちら」から、
ご覧下さい!!
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