ぶどう棚の屋根増設
令和2年1月5日(日)
昨年の6月9日、ぶどう棚に雨除け屋根を設置しました。
その時の様子が「こちら」です。
その時の記事にも記載しましたが、
波板屋根部分が小さく、雨に当たる部分が残りました。
昨年は、その部分をビニールシートでカバーしました。
台風クラスの強風が来ますと、ビニールシートではダメです。
飛んでいってしまいます。
取り敢えず、枝を傷つけてはいけませんので、
剪定を待って、主枝1本にした所で屋根を増設する事にしていました。
剪定の適期は、寒さが厳しい1月~2月との事。
今年は暖かい日が続いておりましたので、剪定の時機をうかがっておりましたが、
結構、皆さんが剪定をされ始めていた様ですので本日行ってみました。
本日剪定してみて、、、
切り口からほんの少しの水分が出ておりました。
ポタポタと落ち出して枯らしてしまうという心配は必要ありませんでした。
余念の為、切り口にトップジンMペーストを塗っておきました。
あと、昨年の様に、テッポウムシがあっちこっちから出てくる、
という事はありませんでした。 安心です。
本日、思い切って切りました。
主枝1本を残し、他は全て切除しました。
* 剪定前
* 剪定後
主枝は、この1年で棚を1周する程に育ちました。
剪定には、
① 短梢剪定 (基部より1~3芽残す)
② 中梢剪定 (基部より4~6芽残す)
③ 長梢剪定 (基部より7~9芽残す)
④ 超長梢剪定(基部より10芽以上残す)
と種類がある様です。
芽を沢山残す剪定は難しいと言われますので、
短梢剪定にしてみました。
短梢剪定は、芽が乾燥や寒さで枯れ込む事がある為、厳寒期を過ぎてから行うとも書かれていますが、ここは住宅地なのでそれ程寒くならないと思い込む事にして、ほとんど1芽残しての剪定としてみました。
昨年は、枝が1本もなくなってしまいました。
それと比べれば、まぁ、ましではあるしなぁと安易な考えを持っております。^^;
どうでしょうか、切り過ぎてしまったでしょうか? ^^;
まぁ、切ってしまったものはどうしようもありません。
これも経験と思い込む事として、
今春の様子を見てみましょう。
さて、枝が1本となり、作業がしやすくなった所で屋根の増設に取り掛かりました。
先ず、イレクターパイプの接合部分をはずしてみました。
昔作った箇所なので、針金とガムテープのみで接合していたのです。
これを一端取り除いて、購入してきたジョイントで接合してみました。
ジョイントで接合した後、専用接着剤で接着し、
心もとないので、上下に動かない様にガムテープを巻き、
後は、
周りの柵や、地面に差し込んだ鉄くい(ロープ留め)に、
或いは、イレクターパイプ同士を針金で固定したところ、
作業前と変わらないぐらい汚くなってしまいました。^^;
しかしながら、専用のジョイントを使ってみて感心した事。
それは、パイプが真っ直ぐになった事。
針金だけで接合していた時は、
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そのぴっぱり具合等でパイプが真っ直ぐにならなかったりしていました。
真っ直ぐになるよう引っ張ってみても、別の箇所が斜めになるとか。。
しかしながら、1か所1か所が真っ直ぐ、或いは、きっちりと90度であると、全てが綺麗に仕上がります。
そんなこんなで、
以前、ビニールシートを張っていた場所に、
横にイレクターパイプを1本、
縦にイレクターパイプを3本設置してみました。
これで、波板屋根を乗せる台が出来上がりました。
本日はここまでとしました。
波板屋根は、春先までに作ってみましょう。
ここまで出来れば、「あぁ、出来たかな?」という感じです。
当初購入したセキスイフルーツパーゴラから大分変りました。
台風シーズン前には、もう少し補強してみましょう。
と納得顔で作業しておりますと。。。
おばぁさんが寄ってきて。。。
「今年は、ぶどう何房ほど出来るん?」
「ここまでやっているんやから、50房は生らしたいなぁ。」
「ぶどう50房生ったら嬉しいなぁ。レモンは、沢山使えへんからなぁ。」
「・・・・・ ?????」
言いたい事は大変良く分かるのです。
数十個のレモンを、どう料理に使えば良いのか?
でも、でも、
苦節5年。ようやっと、105個の果実を庭植えレモンに生らせたのに。
しかも、レモンミックスジュースの場合、
沢山のレモンが必要になるし・・・
それが我が家の皆の喜びにもなっていたはずなのに。。。
「生絞りのレモンジュースぐびぐび飲めるなんて贅沢やなぁ。」
あの会話はどこに行ってしまったのでしょうか????
大変良く分かりました。
おばぁさんは、レモンよりもピオーネの方に関心がある様です。
今年こそは、50房の収穫に注力していきましょう。
でも、切り過ぎたかなぁ??
ほんの少しでも、
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