レモンの育て方 3
もくじ
4、レモンの育て方 あれこれ
⑫ レモンの剪定
剪定の目的
剪定とは、枝を切り、木の形を整えることです。
a.木をコンパクトにする。
b.陽当たりや風通しを良くし、病害虫被害を少なくする。
c.翌年の果実を付きやすくする。
等の効果があります。
柑橘系の木は剪定に強く、少々失敗しても枯れる事はほとんど無いようなので、頑張ってチャレンジしていきましょう!
レモンの剪定適期;2月~3月
剪定の適期は、枝葉の成長が緩やかになってきて、寒さの影響も少ない2月下旬から3月下旬です。庭植え鉢植え共、剪定内容は次の通りです。
① 木の広がりを抑える。
木の高さや横への広がりを抑え、コンパクトにしたい場合は、木の大まかな形を決め、太い枝をのこぎり等で切っていきます。変則主幹形に仕立てる場合は、4年目以降に剪定を行い、芯を止めます。木の高さを抑える際に、長い枝を途中で切ると、翌年さらに長い枝が発生しますので、枝の分岐部で切るのがポイントとなります。又、枝分かれしている部分を切り残しなく切る事も大切になります。切り残しがあると、切り残した(出っ張った箇所)が枯れ、大事な所に枯れこみが入る可能性があります。切る量にも注意が必要です。一度(一年)の剪定で、いきなり樹高を低くすると、翌年に切り口付近から太くて長い枝ばかりが発生する他、数年間は実付きが悪くなるので、1年で切り下げる高さは50㎝程度にし、2~3年計画で少しずつ下げます。
② 不要な枝を間引く
👆①の「木の広がりを抑える」が終われば、今度は不要な枝をさらに切ります。但し、枝を減らしすぎるとその年の実付きが減る他、剪定した年に長くて太い枝が多く発生して、翌年以降の実付きも悪くなることがあるので注意が必要です。全体の1~3割の枝を切り落とすのを上限とし、葉が軽く触れあう程度にします。又、ここでは、剪定した年に果実がなりにくい枝を優先的に間引く必要があります。今シーズンに果実がなった枝や夏枝、秋枝には果実がなりにくい傾向があるので、それらの枝は優先的に間引きます。春枝の内、果実のなり痕がない枝は、優先的に残します。
③ 長い枝の先端を切り詰める
上記①~②で残った枝のうち、長い枝(25㎝以上)だけを選んで、先端の1/3程度を切り詰めます。切り詰めることで、剪定した年の春に適度な長さの枝が多く発生します。長い枝だけを切り詰める理由は、25㎝以上の長い枝は、枝の生育に栄養の大半を用いるため、花芽があまり付かないからです。切り詰めることで充実した枝が発生し、剪定した翌年に果実がなります。逆に、長く成長していない枝は、先端部を長く切りすぎると、剪定した年に果実がならなくなってしまいます。柑橘の花芽は、枝の先端付近にしかつかない為、枝を長く切り詰めすぎると、花芽の多くがなくなるのに注意します。
春・夏・秋枝の特徴と夏季剪定
柑橘の枝は、3~6月に伸びる春枝と、6~8月に伸びる夏枝、8~10月に伸びる秋枝に大別されます。春枝にはその年に果実がつきます。付かなかった枝でも、翌年には開花して果実がつくため重宝されます。夏枝は徒長しやすいため、翌春になっても少ししか開花・結実しません。秋枝に至っては生育が悪いため、ほぼ開花しません。夏枝も秋枝も不要なので、可能な限り発生と同時に、付け根から間引きます。
(夏季剪定)
3月の剪定時期に、春枝・夏枝・秋枝を見分けるのは難しく経験が必要です。夏枝は25㎝以上に成長する事や、夏枝や秋枝の切り口の断面は三角形になる傾向であることを気にしてみて下さい。
剪定後には癒合促進剤を塗る
上記 ①~③の各段階が終わったら、剪定による枯れこみや病原菌の侵入を防ぐために、切り口に癒合促進剤を塗ります。(切りながら塗っても良い) 癒合促進剤とは殺菌剤が練りこまれたペースト状の液体。塗布して空気に触れると次第に固まります。どうしても、入手できない場合は、木工用接着剤(ボンド等)でも代用可。全ての切り口に塗布するのは大変な方は、切り口の直径が1㎝以上の部分に優先的に塗ると良いです。
*衣服等に付着すると取り除くのが大変なので、固まるまでは触れないように注意!
10月に剪定をしてみました。その記事が、「剪定をしてみた!」です。
剪定の記事をまとめ、更新している記事が、「来年の実付きを良くするために!」です。
⑬ 寒さ対策
レモンは寒さに弱く、マイナス3℃を下回ると枝葉が枯れ始め、枯死する事もあるようです。特に寒さに弱い3年生未満の幼木には、十分な寒さ対策を行います。
庭植えレモンの寒さ対策
庭植えレモンは、木が大きくなると寒さ対策にも手間がかかるようになるので、マイナス3℃を下回らない地域で育てるか、或いは、鉢植えで育てる方が良いです。但し、居住地の最低気温がマイナス3℃程度に近かったり、その年だけひどい寒波がくるような場合は、寒さ対策を行います。
a.土の表面を「わら」などでマルチングをする。
b.木を白色の寒冷紗や不織布で巻く。
c.寒冷紗等をひもで結び、固定する。
d.越冬果実を育てている場合は、果実に果実袋をかける。
ちなみに、大阪の最低気温を調べると、
平成28年11月 | 6.4℃ |
平成28年12月 | 1.6℃ |
平成29年 1月 | ▲ 0.8℃ |
平成29年 2月 | ▲ 0.6℃ |
平成29年 3月 | 1.8℃ |
但し、11月19日予想最低気温は-1度をつけている等、その年によっても違いそうなので、注意が必要です。
鉢植えレモンの寒さ対策
鉢植えレモンは移動できますので、日当たりの良い室内に置き場を移動させましょう。但し、室内に移動できず、屋外やベランダに置く場合や、最低気温と耐寒気温が近い(大きく-3℃を下回らない)場合等は、下記のような寒さ対策を行います。
a.二回り大きな鉢に鉢植えを入れて、鉢と鉢の間に土を入れます。この土は保温用なので庭土等でも構いません。二重鉢の状態にします。
b.木の部分は、庭植え同様、白色の寒冷紗が不織布で巻き付けます。布は白色の方が日光を通しやすいです。寒冷紗等を巻き付けたら、ひもで結び固定します。
c.この対策をしても2~3℃の保温効果しか期待できませんので、最低気温と耐寒気温に5度以上の差がある場合は、鉢植えを室内に入れた方が良いようです。
👉 防寒対策の検証記事は、「こちら」です!!
⑭ レモン栽培と虫達
農薬を使わないでレモンの栽培をされている果樹園さんが、成功のポイントとして、
a.ボカシ肥料の使用、
b.EM菌の施用、
c.益虫の利用、
d.軽めの剪定と施肥、を挙げられています。
農薬を使わないと、害虫にやられたり、病気にかかったりする訳ですが、土中や葉の善玉菌を増やして悪玉菌を軽減することにより病気等を減らし、且つ、益虫を利用して害虫を食べてもらう(駆除する)という考え方のようです。
ブログの4-③ 土・肥料(EM菌)でも、この部分の説明をさせて頂いております。EM菌の効果の検証も継続中です。ただ、益虫の利用に関しては、当家のレモン栽培はハウス栽培ではない為(仮に益虫を捕獲してきても逃げていってしまう)、益虫の利用は難しいなぁと感じています。自然と集まってきた益虫に目を凝らし、その効果を見ていきたいと思います。
カテゴリ「虫・生き物」で、当家を訪問してくれた「虫・生き物」達を紹介させて頂いております。
沢山いてる益虫達
てんとう虫
アブラムシを食べてくれます。1日にてんとう虫1匹あたり5匹のアブラムシを食べてくれるそうです。他に、カイガラムシも食べてくれるとの記載もあります。但し、てんとう虫といっても、肉食性のもの、草食性のもの、その他に菌類を食べる菌食性のものと様々のようです。草食性のてんとう虫は、逆に害虫と位置付けられたりしているようです。成虫だけではなく、幼虫も益虫です。カイガラムシ等を食べてくれます。
カマキリ
アゲハチョウの幼虫、ハマキムシ、アブラムシ、カイガラムシ、ダニ類等、いろいろな害虫を食べてくれます。カマキリは、成虫になってから数か月の寿命ですし、又、よく飛んでも数メートルなので行動範囲がそう広くありません。当家の庭でさえ、卵を産んで、今のところ毎年出現してくれますので、1度現れるとほってても現れるかも。中国では、180万匹以上のカマキリを放して「カマキリ農法」を実験したとか・・・
クサカカゲロウ幼虫
ヒラタアブ(成虫・幼虫)
クモ
アマガエル
ダンゴムシ
土の上のものは何でも食べてくれる。何でも食べて分解してくれるので、「ダンゴムシが多い状態は、いい状態」と判断されるようです。
ハサミムシ
益虫を探して捕獲するのは大変です。
であれば、益虫を引き寄せる「ハーブを一緒に植える」とい方法もあるようです。テントウムシにはナスタチウム、クモやカゲロウにはディル、ミツバチにはレモンバームやコリアンダー等益虫が好むハーブが色々あるようです。
⑮ ベランダでの育て方
レモンの挿し木によって生まれた鉢が5つあります。来年、その内の1つをベランダで育ててみようと思っています。検証後、記載予定です!
5、レモンの害虫
① カイガラムシ
カイガラムシとは?
カイガラムシは、セミやアブラムシ、カメムシなどの仲間の昆虫で、春の暖かくなる5~7月に増殖が盛んになる種類が多く、冬場の寒い時期になると休眠します。風通しが悪くほこりっぽい場所や、暗くて狭い環境を好むようなので、枝が混みあってきたらすいてやり、風通しを良くし、内部に陽が当たるようにしました。
カイガラムシは、体長2~10mmほどの小さな虫で、葉っぱや茎に口ばしを挿して樹液を吸い成長します。また、植物に寄生した後はほとんど動くことがありません。
カイガラムシを放っておいたら・・
直接的な被害と間接的な被害があります。
直接的な被害は、付着しているカイガラムシそのものが美観を損ねることと、吸汁されるため生育に悪影響を及ぼすこと。寄生数が多いと新梢や新葉の出方が悪くなったり、枝枯れを起こすことも。
間接的な被害は、排泄物の上に「すす病」が繁殖して葉が黒くなること。美観を損なわれるだけでなく、植物にとって大切な光合成が妨げられ生育が悪くなります。また、枝などの寄生場所にビロード状の物が付着したように見える「こうやく病」を誘発します。
駆除方法
・1月頃にマシン油乳剤等を処理すると発生を抑えられる。
幼虫の間は、何も覆っていないので農薬等が効果的。卵からふ化した幼虫は薬剤に弱く、オルトラン水和剤、アクテリック乳剤などでも退治できます。幼虫がいつ現れたかの判断は難しいようですが、カイガラムシの姿が見えていなくても、目安として、5~7月にかけて上記薬剤を月2~3回程度の割合で散布しても、8月頃からいなくなるようです。
・歯ブラシでこすり取る。
成虫になるにつれ、余分な栄養や排泄物が蓄積して、体を覆う殻になります。殻が作られると薬剤が効きにくくなるようで、こすって落とす駆除が効果的のようです。歯ブラシなどでこすり落とします。固着した植物から引き剥がされたカイガラムシは、植物の組織内に口吻を残してしまうので摂食ができず、死んでしまいます。
エアゾール剤のカイガラムシエアゾールは速効性の成分と浸透移行性の成分の混合剤でカイガラムシの幼・成虫を退治します。また、ベニカDXはカイガラムシの脱皮阻害作用のある成分により、成虫になるのを抑えることで退治したり、成虫に対しては産卵数を抑えたり、ふ化しない卵を産ませる作用があります。
② アゲハ蝶の幼虫
恐らくは、レモン最大の敵なのではないでしょうか?
食欲旺盛で、葉っぱを食べつくします。数匹いれば、1枝丸坊主になるのは時間の問題というぐらい食べます。レモンの実を育てるのには葉っぱの数が大事であるのは言うまでもなく、木の成長も妨げます。幼虫を見つけ次第、取り除くのが良いでしょう。
成虫が訪れた後は、特に注意を要します。老令幼虫になると薬剤も効きにくくなるので、薬剤も早期散布が基本とのこと。4~5月と10月の若令幼虫時であれば被害も少なく簡単に退治できるようです。
レモンの木が大きくなってきたら、アゲハの幼虫が付いたとしても、天敵に食べられたりしてそんなに増えないので、幼木の時期、特に注意が必要のようです。
③ エカキムシ
エカキムシとは
ハモグリガやハモグリバエの幼虫が、まるで葉に絵を描いたように食害跡を残すため、別名「エカキムシ」と呼ばれています。レモンにつく「エカキムシ」は、「ミカンハモグリガ」が多いようです。
又、さなぎになる時は葉を折りたたみ、その中で過ごします。ミカンハモグリガの被害が多く見られるのは夏以降に発生する新梢の葉です。春に発生する新梢の葉には、ほとんど被害が見られません。気温の上昇前だからだそうです。
又、ミカンハモグリガは成虫のまま葉の裏や樹皮の隙間等で越冬するそうですが、春の新梢の葉に被害が少ないのは、越冬中に寒さで死んでしまうのか、何者かに食べられてしまうのか、生存率が低いからではないかと言われているようです。
エカキムシの被害
ミカンハモグリガに食害されて、木が枯死することは無いのですが、葉の形が歪んでしまい、落葉、生育不良の原因になります。油断すると、直ぐに被害が広がります。
一方で、「ほとんどのミカン農家の方は、ミカンハモグリガの防除はせず、ほっておいている」との記載もあります。これは、実を付ける春枝には被害が少ないし、春枝だけを伸ばすようにしているからのようです。
駆除方法
葉の表皮組織の内側にいるので、農薬が効きにくいです。食害跡の先端に幼虫がいる為、その部分を指やピンセット等で押しつぶして退治します。
<耕種的防除法>
◆不要な夏秋梢をせん除する<薬剤防除法>
◆モスピラン水溶剤またはアドマイヤーフロアブル 等で2週間毎に防除する。
◆幼木は、アクタラ水溶剤25倍液等を主幹部散布する。
この他、ミカンハモグリガで良く使われるのは、カルホス乳剤(イソキサチオン)、スピノエースフロアブル(スピノサド、水和剤)、モスピラン水溶剤(アセタミプリド)、エルサン乳剤(PAP)等があるようです。
④ ハマキムシ
ハマキムシとは
ハマキガの幼虫で、チャハマキ、コカクモンハマキなどの幼虫が代表的です。葉を自分で出した糸で巻き、その中にすんで、葉や芽などを食べます。年間4~5回発生を繰り返し、4~10月の間は成虫、幼虫ともに常に発生しています。
ハマキムシの被害
葉を巻いたり、つづり合わせて葉や芽等を食べます。又、美観も損なわれます。
駆除方法
巻かれた葉の中にいる幼虫を押しつぶし、退治します。活動しない冬の間に、葉にくるまれた幼虫を押しつぶすのも効果的です。薬を使う場合は、4~10月の発生時期に、毎月1~2回、スミチオン乳剤、オルトラン液剤・水和剤、マラソン乳剤などを定期的に散布します。
⑤ アブラムシ
アブラムシとは
植物の新芽や新梢、葉裏などに寄生し、植物の養分を吸うアブラムシは、その種類も非常に多く、700種以上も存在する代表的な植物の害虫です。群生して加害するため被害も無視できず、生育が著しく悪くなります。多くは雌だけで繁殖(単為生殖)する期間があり、産卵期になると雄が出現して交尾産卵し、卵で越冬します。特に春先の繁殖が著しく、大発生します。繁殖期には、メスの成虫が直接メスの幼虫を1日に数匹~十数匹も産み、しかも幼虫は数日で成虫になるので、たとえ1匹いても数日後にはびっしりと群棲します。
夏にあまり見かけないのは暑さに弱い為で、初夏頃に翅のあるアブラムシが生まれて移動します。秋になると戻ってきて繁殖を繰り返します。
アブラムシの被害
アブラムシは、植物の汁を吸って害を与えます。そのため、新葉の展開が不十分になったり茎の伸長がおさえられて生育が悪くなったりします。代表的な被害は、新芽が縮んで伸びなくなったり、葉が巻く等です。ウイルス病に感染した植物の汁液を吸った有翅のアブラムシが次に健全な植物に移動して汁液を吸う時にウイルスが侵入して感染します。又、排泄物の上に「すす病」が繁殖して黒くなることもあります。
駆除方法
多くの薬剤が効きますが、繁殖が旺盛なため長期間効果が続く浸透移行性剤が便利です。アブラムシ以外の害虫まで退治したい場合はオルトラン類が効果的です。また、アブラムシ中心の防除の場合は約1~2カ月程度効果が続くベストガードやモスピラン粒剤の他、病気の予防と治療が一度にできる便利な殺虫殺菌剤ベニカXシリーズがおすすめです。収穫間際の野菜類には食品成分を使用したベニカマイルドスプレーで防除します。窒素分の多い条件で発生しやすいので、肥料は控えめにします。
又、風通しの良い場所では繁殖力が鈍りますので、日当たり、風通しを良くするのも効果的です。アブラムシの天敵であるテントウムシを放す事も効果的です。テントウムシは成虫も幼虫もアブラムシを捕食してくれます。
⑥ ミカンハダニ
ミカンハダニとは
ハダニはクモの仲間で、足が8本あります。体長は約0.5ミリで、肉眼で確認するのは難しいです。成虫は毎日、卵を葉裏に数個ずつ産卵します。2~3日で孵化した幼虫は10日程で成虫になるため、短期間で大量発生します。成虫は翅がないので行動範囲は広くないですが、高い所へ上がる習性があり、風に飛ばされ遠くまで運ばれることがあります。高温乾燥の環境を好み、梅雨明けから9月頃までが発生のピークのようです。
ミカンハダニの被害
葉に口針を突き刺し吸汁するため、その部分の組織が壊され白くなります。結果、葉に小さな白い斑点のような色抜けがおきます。多発すると葉全体が白く退色したようになり、光合成が出来ずに、葉が落ちたり、枯れたりしてしまいます。一般的には、庭木・果実への被害は大きくないが、美観を損ねます。
駆除方法
薬剤に対する抵抗性がつきやすいため、根絶は難しいようです。
<薬剤を使わない>
体が小さいため、発見が難しいですが、数が増えないうちに、粘着テープ等でこまめに取り除いたり、水で洗い流したりします。
<薬剤を使用する>
*冬期防除
6月中旬までハダニの増発を抑えられる。95%マシン油乳剤なら40倍、97%では80でよく、11月下旬~1月に散布する。
*発生期の防除梅雨明けから9月頃までが多発する。
土着天敵の発生が見られる場合は、この時期の防除を省きます。殺ダニ剤を散布する。薬剤抵抗性の発現を防止するため輪用を励行する。
薬剤・・・カネマイト、コロマイト、ダニエモン、マシン油等。
「レモンの育て方」の全記事を下記URLでご覧頂けます。
レモンの育て方 完結編 https://korolemon.com/
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