令和2年4月26日(日)
本日のこちらの、
最高気温 23℃
最低気温 8℃ の予想です。
昨年迄、レモンの摘蕾は必要ないと思っていました。
生理的落果を心配していたからです。
摘蕾し、適正な蕾の数にした後生理的落果したら果実がなくなってしまいます。
生理的落果が終わった後、残った果実の数を見て取り除いても遅くない。
6月頃の様子を見て、摘果した方が間違いないと考えていたのです。
平成27年に庭に植えたレモンの苗木です。
丸5年経過し、6年目に突入します。
鉢植えレモンを購入したのが、平成29年7月です。
こちらは、4年目に突入です。
鉢植えレモンは、未だ生理的落果を心配しても良いかもしれません。
しかしながら、昨年の実付きの様子を鑑みると、
もうそんなに落果するとは思えません。
枝の成長を止めている事もあるのでしょう。
それに、葉がだいぶ落ちてしまっています。
ある程度の果実の収穫を期待したいものの、枝や葉の成長も望みたい所です。
これ以上、高さや樹幹が大きくなってもらわなくても良いのですが、
幹・枝はもう少し太く成長してもらいたいと思っております。
そんな事を考えておりましたので、
今年は、この時点で少々摘蕾してみました。
養分ロスを抑え、少しでも枝葉に栄養が回る様にするためです。
鉢植えレモンと、挿し木で増やした苗木達の蕾を取り除いてみました。
そして、次に・・・
庭植えレモンの摘蕾をしようとしたのですが、
途中で手を止めてしまいました。
あまりに沢山の蕾が付いていました。
思わず、「この蕾が開花した様を見てみたい!」と思ったからです。
庭植えレモンの高さも止める様に剪定しています。
樹幹もこれ以上広くなれないので、切り取りました。
そのせいもあるのでしょうか?
樹が子孫を沢山残そうと頑張っている様に思える程です。
レモンの花は、白くて綺麗です。
香りも良いです。
そして、結構直ぐに散ります。
今年は、お花見をすることができませんでした。
レモンのお花見を期待したいと思います。

さて、蕾の話しに少し戻ります。
レモンの蕾は、どこに付くのでしょうか?
1、春枝に果実が付く。
夏枝には少ししか、秋枝に至ってはほぼ開花しない。
2、レモンは内向性。
内側の細枝に実を付ける習性があるとの事。
3、主に短い枝の先端付近に花芽が付く。
⇒ 1~2年目の若枝に付きやすい。
これは、今までに私が学んだ事ですし、
今迄見ていても、成程なと感じていた事です。
しかしながら、今年の蕾はといいますと・・・
上記の通り、子孫を残そうと一生懸命になったからでしょうか?
ありとあらゆる場所で、蕾が顔を出しています!
もっと葉っぱが欲しいんだけどな。
もっと幹が太く成長して欲しいんだけどな。
と感じてしまうのを理解頂けますでしょうか?
「老い先短いので、子孫を残すのに必死です」
と言っているのではないかと感じてしまう程です。
一面の蕾と呼べる程で、
"4">春・夏・秋枝どころか、完全に幹からも直接蕾が顔を出しています。
今年のこの様を見ておりますと、
なにやら、上記の1~3をあまり気にしなくても良いのでは?
と思ってしまいます。^^;
そして・・・
レモンの蕾のみならず、
みかんの接ぎ穂からも・・・
基本的には、レモンの摘蕾は不要かと思います。
でも、状況によっては、少々してみても・・・
この後の、枝葉・幹の成長を見守りたいと思います。 ^^
では、今月も、
レモンの木、苗木君達の様子を記録しておきたいと思います。
👉 鉢植えレモン
沢山蕾が付きましたので、本日摘蕾しました。
基本的に、1枝1蕾まで本日摘蕾しました。
みかんの接ぎ穂からも、小さな蕾が・・・
👉 小鉢強剪定あり苗
👉 日向で育てた挿し木鉢植えレモン
こちらの接ぎ穂は、早くも新芽が出だしています。
👉 大鉢強剪定あり苗
この苗が一番心配です。
蕾どころか、新芽すらほとんど出てきません。
右上の写真のような、塊?? があちこちにできています。
新芽などが出て来る所に、何やら塊みたいなものが出来ているから、新芽が出てこないのでしょうか? 右下の様に、少しだけ出てきた場所もあるので、このまま様子を見守ってみたいと思います。
👉 庭植えレモン
庭植えレモンも、落葉が止まりません。
ある程度の葉は残していますが、少しハゲ気味です。
花芽よりも葉芽がもっと沢山出て来て欲しいのですが・・・ 。゚(゚´Д`゚)゚。
下の写真は、昨年生ったレモンです。
唯一1つだけ残しておきました。
5月ぐらいまで残しておくと、酸味がなくなるという話しを聞いたからです。
これも、検証です。
5月の連休にでも、食べてみましょう! (^∇^)
ほんの少しでも、
面白いと思って頂ければ、
下のバナー(コロ)を
「ポチッ」と押して頂きますと、
これからも、頑張れます!
宜しくお願いします。