令和5年2月19日(日)
さて、2月に入ってきましたので剪定をしてみました。レモン・花柚子、梅、すもも。。。 それから、葡萄。
蕾が付いている位置等を気にしながら「残すべき枝」を選定しています。本来であれば主枝1本にしたい所ではありますが、その1本に虫がつくと主枝が無くなってしまいますので複数本残す様にしています。今回も6本の枝を残して、後は切ってしまいました。3本ぐらいにしたいのですが、この時点で減らし過ぎますと、残した枝が万一やられていると、その年の収穫がアウトになってしまいます。
穴が開いていたりして、はっきりと虫にやられている事が分かる枝は優先的に剪定しました。ただ「この枝は大丈夫」と思っていても、やられてしまっている場合もあるのです。葉が出てきた様子を見て、やられていない事が確認出来たら、6本から3本くらいまで、もう少し枝を減らすかもしれません。これが樹勢を弱らせるのかなぁ? ^^;
ただ、腹が立つのは「今回もまたテッポウムシ被害にあっている」という事です。幹だけでなく枝1本1本にもテッポウムシ予防樹脂フィルムを塗ったのに。。。その時の様子がこちらです。
塗った後、まるで糊を塗りつけたみたいになりました。テカテカとしていて。これは虫も齧ったり出来ないだろうと思える程でした。が、結果はちゃんと卵を産み付けられたという事です。「面倒な作業が増えただけで効果はなかった」というだけではありません。枝の表面がテカテカと固まっているので粗皮剥ぎもままならないのです。樹が太く成長しようとするのを妨げているかの様にも見えました。
それでも、昨年よりはましでした。ちょっと皮が浮いてきている感じです。ちょっと浮いた感じがする箇所を強引に引き剥してみますと。。。
これぐらいには剥せました。これは綺麗に剥すのは無理。来年以降、もっと浮いてきたら綺麗に剥してみようか、等と思っていますと。。。 そう言えば、テッポウムシ予防樹脂フィルムを最初に塗ったのは葡萄ではなくレモンの樹でした。「熊蜂に巣を作られた事件」の後、更なる被害を防ぐ為に塗りたくったのでした。それが4年前の8月。今はどんな感じになっているかと言いますと。。。
放っておいても破れていってます。もともと樹脂フィルムは1年で塗り直すものですから当然と言えば当然です。その翌年ぐらいは塗り直したと思いますが、「若木とは言えないぐらいに育ったかな?」と思い塗るのを止めていました。放置しておいても勝手に剥がれていくものなのかもしれませんが、逆にこの隙間に菌等が住みついてしまいそうにも見えます。^^; まぁ、来年ですね、来年。。。^^;
テッポウムシ予防樹脂フィルムは未だ少し残っていますが、今年は塗るのを止めておきましょう。若木には良いのかもしれません。必要性が出たら使える様に残しておきましょう。^^;
~ あとがき ~
梅が咲きました。2月12日に2つだけ花が咲いているのに気が付きました。「気が早いのがいたのかな?」とも思いましたが、いっぱい咲き始めました。樹々が動き始めたと感じさせてくれます。もうじき3月。戦闘開始の時期が近づいてきました。^^
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