令和4年5月29日(日)
鉢植えレモンの葉が食べられています。いっきに葉が半分になったり、その上に「ふん」の様なものがあったり。。。葉がどんどんなくなっていって、気付くとハゲた枝が増え、果実もなくなっていっています。今年は摘蕾を頑張ってやりました。なので、ほとんど赤ちゃん果実が残っていない所に害虫被害。。。 今はほんの少ししか果実が見られない状態になってしまいました。「もう生理的落果はしないだろう」と高をくくっていた私が悪かったです。
青虫君対策はしていたのです。毎朝鉢植えレモンをチェックします。葉の上についた卵は手で取り除きます。青虫君を見つけたら、これもテデトッテホリナゲール攻撃で退治します。毎朝チェックしていますと、案外ほとんど見られなくなります(鉢植えの場合)。これで青虫君対策は完璧とさえ思っていた程です。
何か、虫がついているのかなぁ? 鉢植えレモンの下、糞みたいなのがいっぱい落ちてるよ!
本当です。言われてみて地面を確認しますと、鉢植えレモンの周りに糞みたいなのがいっぱい落ちています。以前青虫君被害にあっていた時、「糞」が気になった事はありませんでした。つまり、今回は青虫君でなく別の生き物が原因であり、青虫君よりも大きなものである可能性が。。。
カミキリムシとか、苗木全部ダメになる可能性があるものだったら嫌だなぁ。でも、カミキリムシだったら葉ではなく枝を齧るのかなぁ?
気になりだしたらダメです。そんな会話があった晩、鉢植えレモンを時間をかけてチェックしてみました。すると。。。
思わず叫んで、妻にも見てもらったぐらいです。これは青虫君がかなり大きくなった時よりも大きい様な。。。 毎朝チェックしていたのに、こんなに大きな幼虫を見逃していたんだろうか?
ヨトウムシとは、夜行性の蛾の幼虫のことをいいます。主な種類は、ヨトウガ、シロイチモジヨトウ、ハンスモンヨトウです。ヨトウムシは成虫となった蛾と同じように夜行性です。昼は地中に潜んでおり、夜になると地中から出てきて植物の葉や実を食べてしまいます。ヨトウムシの名前の由来は、夜に植物の葉や実を食い荒らすことから「夜盗虫(ヨトウムシ)」と名づけられました。
🔗フマキラーさん案内
フマキラーさんが、かなり詳しく調べられていました。なんと日中は地中に潜むんだとか。葉の裏にいる事もあるとか。。。なので朝のチェックでは見つけられなかったのでしょう。 ヨトウムシ被害として「葉を食べつくす」「一回の産卵で、数十から数百個の卵を産み付ける」等、恐ろしい言葉が並べられていました。そしてなんと「発生しやすい植物」として「柑橘系の果樹」との記載までありました。最悪です。 産卵期は「初夏から秋にかけて長く続く」と書かれていましたので葉の裏を念入りにチェックしてみました。
葉の裏で卵を発見する事は出来ませんでした。小さな卵が沢山固まって(綺麗に並んで)はりついているはずです。幼虫はかなり大きく、また茶色くなっていましたので卵もあるのかもと思いましたが、未だ早かったのでしょうか。また、他のヨトウムシが土の中に潜んでいるかもしれないと思いましたので、土の中もチェックしてみました。
土の中からヨトウムシは見つかりませんでした。この1匹だけの様です。これで暫く様子を見てみましょう。 ただ、土の中を確認して気になった事があります。
根が鉢の上部にしかないのです。鉢の真ん中から下側半分には土しか入っていません。この土をふるってみたのですが、上の写真左上の通りほんの僅かな根しか入っていませんでした。たしか以前植え替えをした時もそうでした。上側だけに根が固まっていて下側に伸びていませんでした。何か他に原因があるのでしょう。根の成長=樹の成長。根が育っていない環境が続いていたとしたら問題です。
今回は土も全部新しいものに入れ替えてみました。これで少し様子を見てみたいと思います。
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