令和5年6月11日(日)
本日のこちらの、
最高気温 24℃
最低気温 19℃ の予想です。
ピオーネのぶどう栽培を始めてから、病気で困ったと感じてきたのは「防腐病」でした。「7月以降症状が見られ、収穫時期に一番酷くなる」というイメージです。それ以外は然程病気で困るという事はありませんでした。しかしながら今年は。。。 5/20 今年最初のホルモン処理をした所です。その後それぞれの花房が満開になるごとにホルモン処理を行い、「全花房のホルモン処理が終わったかな?」と思っていた所なのですが、いきなり顆粒が黒くなってきました。「黒とう病」なのでしょうか?
「黒い点々が顆粒全体にランダムについて、、、」という感じではありません。全て顆粒の下側が黒くなっています。混用液にどぶ漬けした後、液体が下に残って黒くなったかの様です。放置していると全体的に黒くなっていきます。週末園芸なので月~金曜日まではほとんど作業出来ません。「週末にはなんとか処置してみよう」と放置していましたら真っ黒になりました。既に5房は切り取ったでしょうか。このままでは相当数アウトになりそうです。
「黒とう病」とは黒くなる様子が違う様にも見えますが、何の病気なのでしょうか。全くその症状が見られない花房もあるのですが、全花房の1/3程度に黒くなった箇所が見られます。来年はどぶ漬け後直ぐに袋掛けするのではなく、少し経ってから(乾燥してから)袋掛けした方が良いのかもしれないと感じました。そう言う問題なのではないのかもしれませんが。。。^^;
取り急ぎ、かなり黒くなった部分は切り取り、残した顆粒に、コロナ対策用で購入していたアルコールを噴き付けてみました。アルコール度数76%~。上手く殺菌してくれないでしょうか。症状が見られる果房は全て切除した方が良いのでしょうが、1/3はいっぺんになくなる事になります。あまりに辛いので苦肉の策をとる事にしました。余計被害が拡大する事も恐ろしいですが。。。 これで様子を見てみたいと思います。^^;
全く黒くなっていない果房もあります。移らない様にしたいものです。ただ、改めて写真を撮っておりますと。。。
「成長も芳しくない」と感じさせられます。花が咲き始めた頃は「今年は全体的に花房が大きいな」と喜んでおりましたが、日々状況が厳しくなってきております。天候等によって違いは出てくるものなのでしょうが、やはり「ぶどう作りは難しい」と感じさせられます。
全く肥大化してこない花房もあります。枝に問題があったのでしょうか。。。6月下旬頃から顆粒軟化期に入るのでしょう。そろそろ枝を切るのを控えていった方が良いのかもしれません。それまでにもっと大きく育ってくれると良いのですが。。。 お隣の奥様は「う~ん、今年もいい感じですねぇ」とフェンス越しに喜んでくれていますが、「フェンス近くの花房が調子いいだけですよ!」とお伝えしたい。。。^^;
昨年の様子と比較して「良い」と感じられる部分は「葉の様子」ぐらいでしょうか・・・ 昨年の写真を見てみますと 6月4日の写真で「穴」が見られる様になってます。今の所全く虫食いは見られません。コスズメの幼虫らしきムシを見つけ手で取り除きましたが、今年は1回だけです。良くみればもっと居るのでしょうが、直ぐには見つからない程度です。このままの状態が続いてくれると良いのですが。。。
~ あとがき ~
鹿、アライグマ、タヌキ、リス、猿。。。 自宅近隣(山の方ですが)で色々な動物が目撃されております。私は一度も見た事がありません。しょっちゅう「見た!」と言われる「鹿」ぐらい一度は見てみたいものですが、私には縁がないのでしょう。一向に現れてくれません。^^;
とうとうキツネが出たそうです。今まで一度も話にすら出てこなかったキツネです。直ぐ近くまで来て、全く逃げようともしないのだそうです。「山奥に食べ物がなくなってきたのかな?」と思ったのですが、「食べ物は今まで同様ある」らしいのです。何が変化を生み出しているのでしょう。。。 その内、街中を平気で歩き始めりして。。。
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m(__)m