令和2年6月21日(日)
本日のこちらの
最高気温 30度
最低気温 16度 の予想です。
今年も、何かとトラブル続きです。
- 熊蜂の巣事件(庭植えレモン)
- テッポウムシ事件(ピオーネ)
- 新芽が出ないゾ!事件(レモン全般)
私の気持ちの中では、「花柚子だけは順調なのに」と思っていました。
しかしながら、本日、重大な事に気づきました。
花柚子に全く花が咲いていない!
例年、レモンの花よりは後に、花柚子の花が咲いていました。
なので、「まぁ、そろそろ蕾が出始めるのだろう。」と思っていました。
本日、何かと写真の整理をしていると・・・
本日は、令和2年6月21日。
いくらなんでも、蕾はなくてはならない時期です。
なのに、小さな果実どころか、花も、蕾も見当たりません。
1つも、見当たらないのです。 😯
庭植えレモンの様に、「ほとんど落果しているけれど、少しは実が残っている」という状態ではないのです。
原因は、何なのでしょうか?
👉 花柚子が一番青々していて、元気に見える。
👉 接ぎ木した穂木も順調。
👉 肥料も計画的に施肥している。
👉 ひどい病害虫被害に遭っている様子もない。
ひょっとして、昨年、果実を残し過ぎたのでしょうか?
4年前 収穫 4~5個
3年前 収穫 20個程
一昨年 収穫 40個程
昨年 収穫 数えられない程
こちらが、今年の1月、収穫した花柚子を絞ってジュースを作った時の記事になります。
写真では、籠いっぱいの花柚子が写っていますが、この後、残り全部の果実を収穫しています。つまり、籠2つ分という事です。柚子ジュースも2本作りました。いったい何個の収穫だったのでしょうか? こういう時の為に、やはり記録は残しておかなければなりません。
今の花柚子の様子はと言いますと・・・
特に、病気の様でもなく、青々しています。
ただ、そういう目で見ると気になるのが穂木の成長です。
大きく育っている穂木は、上の2種ですが、この他にも複数の接ぎ穂が育ってくれています。かなり、養分を使っているのではないでしょうか?
隔年結果
その年の生理的落果が少なすぎると樹体が弱り隔年結果(実が沢山なる年とならない年が隔年で来る)を招き、多すぎると栄養成長が盛んとなり徒長ぎみになります。
これが、「隔年結果」というものなのでしょうか?
だとするのなら、木の様子を見て判断するだけではダメだという事になります。
「樹の葉が黄色くなるから」等の前兆が見られなくても、その樹に適した負荷となる様に調整してあげないとならないという事。その樹の体力を把握しておかなければならないという事。

ここまできたら、どうしようもありません。^^;
今年は体力をつける年にして、
来年は生らせ過ぎない様に注意していきましょう。
レモンも、その影響だったのかも・・・
さて、では、今月もレモン達の様子を記録しておきます。
小鉢強剪定あり
ほんの少し夏芽が出てきたものの、どんどん枝が成長していくという感じではありません。やはり、7月に入ってから、根を少し切り詰めてみましょう。
大鉢強剪定あり
こちらも根がいっぱいになっていると思われます。水がなかなか浸み込みません。枯れていくという感じではありませんが、成長を感じられません。
日向で育てた挿し木鉢植えレモン

こちらも、半分「隔年結果」という感じでしょうか? 昨年、105個も生らせてしまいました。接ぎ木も同様です。花は咲き、30個内外の果実は生っていますが、こちらも気を付けていきましょう。どれぐらいの果実の数が適正なのか、把握していけるように・・
一方で、庭植えレモンに接ぎ木したみかんの果実は少しづつですが、順調に成長してくれている様です。
しばらくは、様子見です。 ^^
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