令和5年4月30日(日)
「あれ、もうこんなに落雷が」と思っておりますと。。。
「「もう落ちているんですね。うちのは今やっと付いた~!と喜んでいる所です。」とのお言葉を頂戴しました。
レモンを育て始めた頃は、いつ葉芽花芽が出てきて、いつはっきり蕾の形になり、いつ開花し。。。 それが気になって気になって仕方ありませんでした。なので、ブログを始めた平成29年頃の記事を見ますと「新芽が出てきた」「やっと咲いた」等という記事が多かったです。いつ、どんな変化があったのか。。。。
なのにいつからでしょう、然程気にならなくなりました。レモンは四季咲き、樹が成長するにつれ、ほんの少しではありますが年中蕾を確認でき、季節外れの開花も見られる。。。なので、その年のスタート時期がはっきり分かり難いと感じるからなのでしょう。
3月下旬頃には樹液が流動し始め、早ければ萌芽。4月には萌芽し枝が成長する。中旬頃には花蕾がはっきり分かる様になり、5月には開花。1つの花の寿命は4日程ですが開花時期のずれにより2週間程は花見を楽しめる。というのが一般的な状態の様ですが、実際はどうなのでしょう。それぞれの地域によっても違うでしょうし、その年の気温等の気象条件によっても違うのでしょう。
前述した様に「その年の動き始めがいつなのか?」は分かり難いなと感じています。が、「年中通しての動き」ではなく、明らかに「今春の動き」だろうと今年認識出来たのは3月12日でした。ほんの数カ所の動きではなく、全体的な萌芽が観察出来ました。こちらの地域では、3月下旬と言わず、3月に入ると樹液が流動し始めると考えた方が良いと思えます。
本日、4月30日。一部の開花は見られるものの、全体的には未だ蕾といった感じです。不思議と、20リットル鉢植レモンに接ぎ木した「みかんの蕾」についてはほぼほぼ開花し始めているという状態です。路地植えレモンに接ぎ木しているみかんの蕾は未だ蕾のままなのが多いのに。。。
平成29年の記事では「5月10日にやっと咲き始め、5月13日には散り始めた」と記述しています。平27年に苗木を購入、育て始めた所なので、その時期がはっきりと分かる状態だったと思います。前述した「年中通しての花」ではなく、「今年(令和5年)咲いた花」に関してでも、もう既に開花し散ってしまっている花はあります。全体的には未だ蕾が多いとは言え、既に開花し散った花の数は数個ではありません。平成29年から樹は大きく成長し、そもそも萌芽した花の数が全く違いますが、「あの時よりは、開花時期が早くなっている」と言えそうです。
この小さい7号鉢のレモンに果実を生らせる。これを目的に頑張っています。9号鉢の苗木達と比べ、その蕾の数は少ないです。昨年の今頃は、未だ台木に接ぎ木した所でしたので、萌芽の数を比較する事は出来ません。が、そこそこの蕾は付いてくれています。既に黄色くなり、今にも落果しそうな赤ちゃん果実もいます。一つでも大きく成長してくれると良いのですが。。。
9号鉢に鉢増しした苗木は流石に大きく成長し、花芽の数も昨年とは全く違います。接ぎ木も上手くいっており、上から見ますと赤いレモンの蕾と、白いみかんの蕾を見る事が出来ます。こちらは未だ開花していないものが多いです。摘蕾はせず、残った果実の様子を見ながら摘果していきたいと考えています。今年の3月、植え替えをしてみました。①土の上・横側を熊手で削り取った、②赤玉土を混ぜてみた。昨年まではしていなかった事。9号鉢には、今年こそちゃんとした果実が生って欲しいものです。
さて、明日から5月。本格的な開花シーズンに突入します。満開の花と柑橘の香りを楽しみ、赤ちゃん果実の成長に期待したいものです。。。
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